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by mutsuzukan
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2020年 08月 28日
いつもブログを見てくださって ありがとうございます
最近、携帯で見ていただくブログに 運営されているエキサイトブログでの 広告がたくさん入るようになり、 見にくくなってしまって申し訳ありません
ずっと有料会員としてブログを載せていますが 現在の設定では パソコンでの広告は入りませんが 携帯には広告が入ってしまいます が、それにしても最近 ブログの途中に 急にたくさんの広告が入るようになり、 かなり戸惑っています。 見にくいですよね〜〜〜 ああ〜〜どうしよ〜
... では 「大山を満喫!」の お話を始めます
昔から 「大山」と聞くと... 乳製品→おいしいに決まってる→買う という、まるで 「西の乳製品の聖地」 としての位置付けがあった私です。 (東は北海道ね 笑) 大山ヨーグルト、大山アイスクリーム、 大山バター、大山モナカ、 京都の生協で買える大山モノは なんだって買っちゃいます。 笑
そんな憧れの「大山」に ついに行ってまいりました! 仕事が終わった夕方 車でビューーンと すっ飛ばして、 まずは京都から2時間半で 岡山県の「湯原温泉」に到着! 一人で一晩に使える湯量は14トン 笑 ...という、 毎分3120ℓ以上の豊富な温泉が湧き出す、 源泉掛け流しの温泉に入って体を整え、 朝から「蒜山高原」を抜けて 鳥取県の「大山」へ向かいます
気温も 京都のあの暑さからは解放され、 ちょっと涼しく感じました
高原はとにかく爽やか〜
まずは蒜山国立公園を抜けながら 「鬼女台展望休憩所」から 見えた大山です ほぉぉぉぉ〜〜! あれが大山かぁ〜〜やっと見られた!
こちらからは 雲がかかってわかりにくいですが 奥にうっすら見えるのが 「大山」標高1729mの北壁の 荒々しい姿がチラリと見えます 手前右の山は「烏ヶ山」標高1448mです
「大山隠岐国立公園」エリアに入ります 1936年に大山国立公園として指定され、 1963年から島根の海岸地形や隠岐諸島など 大きなエリアを編入して 現在は大山隠岐国立公園と呼ばれています
高原、牧場などがあちこちにある 大山環境線(大山パークウェイ)を走ります
京都方面から行くと 手前にあるのですが.... 手前にあるのに奥大山 ....にある、 奥大山スキー場の駐車場に到着です
ここには第1目的地、 「木谷沢渓流」があるんです 車を止めてスキー場とは反対側の森へ入ります 5分ほどブナやミズナラの森を歩くと、 見てください! こんな苔に覆われた渓流が現れます
ここは
あの宇多田ヒカルさんの 「サントリー天然水」のCMの 撮影が行われた場所なんですっ!
奥大山は
「サントリー天然水」の 西日本エリアの水源なんです! ここの森のブナは 西日本最大の群生地なんですって 火山地帯だった地形 何万年もかけて 水を美味しくしてくれている 大自然の力を感じます 素晴らしい〜〜!
天然水といえば、 この間、ファミリーマートで 500miの天然水を1本買うと、 2ℓの天然水1本プレゼントって とんでもないキャンペーンやっていたところです サントリーさん、ありがとう✨ てか、ファミマさん、ありがとう✨
おお〜! 大山の姿がより近づいて来ましたよ
そしてもう少し先へ進んで、 お次は 「大山桝水高原 天空リフト」に到着です 桝水高原は標高800mほど ここでリフトに乗りますよん ( なんども言いますが 私たちはロープウェイやケーブルカー、 リフトなどの乗り物が大好き 笑 )
片道約8分で展望エリアに到着です ちょっと霞んでいますが、 弓ヶ浜半島や日本海が見えます
リフトの下りの出だしが ちょっと怖くて面白かった 笑
そしてお次は 火曜日定休日とはわかっていたものの、 (大山のあたりもどの店も火曜日定休日) とりあえず寄っておかなくちゃの 「大山まきばみるくの里」 から見た大山です
もう荒々しさはなくなって まるで富士山のような穏やかな丸い形に。 ここでソフトクリームは食べられませんでしたが、 ここからの大山の姿が一番良かったので 寄ってみて良かった 笑
桝水高原から10分ほど走ると いよいよ 大山の入り口でもある 「大山ナショナルパークセンター」 に着きましたよ!
ここは大山の玄関口です 山を訪れる時には ここをチェックです 山の成り立ちなど、詳しいことがわかります めちゃ面白いです こういうところ
ここには入山手続きはもちろん、 国立公園に関する情報が提供されています。 シャワーや更衣室、ロッカーなどの 設備が整っていて 登山スタイルに着替えて荷物を預けて 山に登ることができます
登山は 色々なルートがありますが、 ここから弥山頂まで登るコースは 往復で約5時間40分です
大山は 1945年ごろまでは 山頂には花畑が広がり、 素晴らしい草原地帯が広がっていましたが 登山者の急増により1955年ごろから 登山道の一部に緑が失われ裸地が増え 人の踏み跡に出現するオオバコが発生しました オオバコは 「踏み跡植生」と言われているそう 1985年、「大山の頂上を保護する会」が作られ 登山者が木や石を運び上げて 官民一体の「一木一石」運動が行われて 頂上の復元が行われたのです。
(この写真はパークセンターの展示物です) 今でも一部、
山焼きも行われているそうで 人の手で壊した自然を また人の手で取り戻しているのです
大山の周りには 土石流などが発生した時に流れを作る 「砂防堰堤」(えんてい)という役目の 一の沢、二の沢、三の沢があります 見て来た富士山や桜島などにも存在する 「火山砂防」のことで 今も道路を一部、片道一車線にして 工事が行われていました
はい、 いよいよ大山の登山口に到着ですが 驚いたのは ここには「大山モンベル」があるんです!
マンホールもかわいい〜〜
パークセンターから続く、 参道はこんな感じで ここからもう、一直線で 上がっていきます。 ここからず〜〜〜と登りでございます 山だもんね、ええ、ええ、
奈良時代718年に開かれた大山は 開山1300年を迎えた大山には
「大山寺」と「大神山神社奥宮」があります
参道を登ってくると まずこのお寺への階段に突き当たりますが 左に曲がると神社へ向かう 石畳と道が分かれています。 まずはお寺からお参りするとこに。
「大山寺」は 明治時代の「神仏分離の政号」により 一旦は廃絶となり本社は 「大神山神社奥宮」となりました のちに再びお寺として復活することになりました
この間、行って来たばかりの福井の 「平泉寺白山神社」も、 この神仏分離の姿が見られましたね
大山寺の山門です
山門には 「善の綱」という 山門楼閣の地蔵菩薩さまの 右手と繋がっているという、 白い綱がくくられていました
地蔵菩薩さま〜
階段を上がって かわいらしいお姿の狐さんに出会いました 耳がピョコーんと ふふふふふ
階段の脇に 大きな杉の木立です
ここが地蔵菩薩さまがいらっしゃる、 本堂です 右奥には大山が見えます。
本堂の前には 「なで仏」さまが! 私は左耳が悪いので、 全力で耳を触らせてもらいました。 頭も悪いので 頭も触りました 笑
御朱印をいただきました
さて、この本堂の左脇から 神社へ行く道があります
私たちもこのまま神社の参道へ行きましたが 写真は わかりやすいように 一旦神社の入り口に戻しますね
先ほどのお寺との分岐点です ここには茶店があって、 前にはこんなポストがあります 「お福わけポスト」
お寺は正面から階段を上がって行きますが 「大神山神社奥宮」へは 左へ歩きますよ
ここから神社までの参道は 神社まで約700mという 日本一長いという 自然石の石畳が続いています
鳥居をくぐると大きな杉の木が 大きな岩を包んでいます
美しい緑の世界です 石畳は苔むしていて ツルッといっちゃいそうなので 気をつけないとね! 地元の方なのかな〜 途中、ビーサンを履いたお姉さんと すれ違いましたが この道をビーサンってのはすごし✨
お寺から入ってくる道を通り過ぎ、 どんどん上がって行きますよ
そして右の参道脇から 「賽の河原」へ行く道があります ここから「金門」に行けます 賽の河原の意味を知っていたので 心して向かいます。
それにしても 「金門」ってなんでしょうね、 行ってみましょう
緑のトンネルのような素敵な小道です
でも「賽の河原」へと続くこの道を、 子どもさんを亡くされたご家族が どんな思いで歩かれているか、 複雑な気持ちで進みます。
「賽の河原」の説明が書かれた看板です この後ろに大きなお地蔵さまが 立っておられました。
「賽の河原」とは 仏教の教えでは 親よりも先に命を失った罪として 子どもの霊が石を拾って 父母の供養のための塔を作るために 石を積み上げますが 鬼が来て積み上げた石を崩します。 泣きながらまた石を積み上げ、 また鬼に崩され、何度も繰り返し、 やがて地蔵菩薩さまが現れて 子どもの霊を救ってくれるという場所。
ここから見上げる 大山の北壁です ここからきれいに見ることができます
賽の河原は 山から崩れてきた白い丸い石ばかりの 小さな河原でした 清らかな小さな川が流れ 河原の石の上に積み上げられた、 たくさんの石の塔がありました。
大事な石を崩さぬよう、 賽の河原に入らせてもらいました。
その河原の先に 切り立った二つの大きな岩の山が まるで門のようにそびえていました これがパワースポットと言われる「金門」です
この岩の下 ここに立ってよいものか、 考えましたが 崖のようになっていて すぐ下へと落ちる滝になっていました
切なさをひしひしと感じましたが
静かな空気に満たされていました
ここは魂が浄化される場所なのだと
思いました
参道に戻って もう少し上がるとやっと 「御神門」が見えてきました こちらの門は、実は金門から まっすぐに続く古い石畳に正面に立てられています なので通常の参道から上がってくると 緩やかにカーブした先に門が見えます。 こちらは金門からの古い石畳から撮影しました。
大山はその昔、 神の山として信仰されてきて 奈良時代の書物、 「出雲国風土記」には 大神岳(火神岳)と書かれていました 大山と呼ばれるようになったのは 平安時代以降と言われています。
この門は 通常の門とは扉が逆向きに開くので 「逆さ門」とも言われています 移築した時の状態のままなのでこうなってるそう (こっちが表になってるの)
大神山神社奥宮は 本殿が建てられたのは1701年ですが 現在の本殿は1805年に再建されたものだそう 大神山神社には この「奥宮」と「本社」があります。
山の上にあるこの場所は冬には積雪により 参拝が不可能になるので 奥宮は夏の宮(夏宮)とされ、 冬の宮として山を降りた別の場所に 本社(冬宮)が作られました 本社は米子市にあります。
目が素敵✨ なんだか生き生きツヤツヤしておられます
階段は石垣の補修工事中でした。 私としては一つ一つ外された石も 興味津々で ワクワクしながら見せていただきました
本殿は 日本最大級の権現造りで 正面の長廊は両翼約50mあるそう 神仏混交の様式が伝えられています。 内部は柱などは、 赤や金など色とりどりの鮮やかさで 素晴らしい天井画があります
本殿横には 「下山神社」があります
御朱印をいただきました
神社を後にして 参道入口に戻ってきました
大山の参道には モンベルが経営するお店が! 「大山参道市場」ですよ〜
ここでランチにしました
ここには大山のお土産もたくさんあって、 とっても見やすくて 買いやすいので 大山のお土産はここで買うのがオススメです 私も生協でいつも買っている 大好きな「大山」シリーズがここに集結していて 鼻血出そうになりました 笑 (撮影させていただきました) 白バラもあるぅ〜〜
ここでパンも焼いておられて みそぱんなどが買えます (美味しかった〜〜)
この後、 ナショナルパークセンターから北へ上がって 大山の周りをぐるりと一周します! その前に もう一箇所、見ておきたかったポイントへ 「地蔵滝の泉」です 佐陀川のほとりにある小さな泉です
ここの泉には 昔、滝がありましたが 昭和34年に崩壊してしまい、 今は泉を見るだけになっていますが 一日19.4万トンもの水が湧き出しているそう。 でも橋の下側にあって 砂防工事現場の通り道になっていて ひっそりとしていました。
さて ではでは山の周りを一周です
私たちは 旅に出ると 島や山を一周したくなっちゃうんです グアム島も久米島も富士山も 桜島も、 とにかく車で一周です
大山の北側って あまり車は走らないのかな〜 草ぼうぼうの山道を走ります もし私が運転してたら 対向車が来たら涙だな〜って思うような、 険し目の道も多々ありました ブナや杉の木立の中を走っていると 精霊か、プレデターか、 別の生き物が絶対にいるな という気になってきます 笑 が、 日が落ちたら真っ暗で それこそ涙ですよ
でも山の裏側(北側)って ちょっと薄暗い雰囲気でしんみりする感じ。 .... なんて思っていたら!
岡山県側から見た 大山の裏側にある、 「船上山」が現れました! 日本海側っていうんですね、はい、
かっこよさにびっくりです ちょっと感動! 標高615m びょうぶ岩に緑の帽子が乗ったような形。 グアムの基地近くの景色にそっくり
ここですでに標高385m あるんですけどね、 この船上山には神社や滝もあるんです
もう時間も夕方4時近く。 今回は車から眺めるだけになりましたが 見たいところ、まだまだいっぱいでした 笑えるぐらいのクネクネ道を走って やっと穏やかな道へ 大山を1時間ほどかけて一周して また蒜山に戻って来ました!
大山、気持ちよかったな〜 来られてよかった〜 また来たいと思いました〜
あの 今頃ですけど、 大山、大山って言ってますけど もしや大山のこと、 「おおやま」って読んでませんよね、 だいせん ですからね え?わかってるって?? 笑
はい
最後に高速に乗ってすぐの 「蒜山」SAでやっと念願のソフトクリームを 食べましたが最高でした〜〜 (興奮して写真撮り忘れました) 蒜山も乳製品最高だし、 (昔、蒜山ノンホモ牛乳を牛乳屋さんで 宅配してもらっていました) もう乳製品買い占めたかった〜 けど保冷バッグなど準備してなくて、 牛乳など乳製品は買って帰りませんでした。 それが残念、心残り (でも生協で買えるかな 笑)
初めて買った これも美味しかった〜
今度は でっかいクーラーボックス持って、 乳製品の爆買いに来なくちゃ
大山、だ〜〜いすき!
素敵な山でした〜〜
by muttan625
| 2020-08-28 21:39
| 御朱印めぐり旅
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Comments(2)
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