おすすめ「ひとりっぷ」と「タイぐるぐる。」 |
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2018年 12月 07日
実家の文具店に 近所の酒屋のおっちゃんが 買い物に来ました なんか 母が呼ばれて 嬉しげに店に飛んで行き、 盛り上がっています。 おっちゃんが何を買いにきたのかというと、 アロンアルファ 的な、 強い接着剤らしい。 二人の話をよく聞くと 母が「私が昔、歯が取れた時、これ付けた」 という武勇伝を嬉しげに語っていました。 え、まさか、おっちゃんも 歯をアロンアルファ〜で くっつける気?? 「そうやで」 えええっ??? いやいや、それは... アカンやろーー! 思わず店に飛び出して、 「おっちゃん、アカンで!そんなことしたら!」 と叫びましたが 二人は「なんで?」って顔でこちらを見ていました。 どいつもこいつも 笑 「で、おっちゃん、買って帰らはったん?」 「うん、差し歯やから大丈夫って」 いやいやいやいや、 差し歯でもアカンやろーーー 戦時中でもないのに なんなんだ、その二人の基準は! 歯医者さんに行けって!! おっちゃんは元大工さん、 母も手先が器用。 二人のDIY魂が止まりません。笑 今日もヨガのクラスで 私の母について 話をしていたところなのですが 母が昔、 自分で抜けた銀歯を接着剤で付けたこと、 そんなこともあったね、と思い出しました。 お茶の作法を教えてくれるどころか、 とんでもない母でございますよ。笑 さてさて 11月の終わりの頃から本屋さんに行くたびに、 お気に入りの本に遭遇して爆買いです✨ 探しても欲しくても 全然欲しいものがないときのほうが多いのに 今回は大収穫祭です! むふっ これから 旅の予定があるので 旅行の本を。 旅行のガイドブック的な本も いっぱい出ていますが、 一般に出ているものは派手派手で 内容も若い方に向けてのものが多く、 う〜〜ん、全然魅力を感じない。 どれもピンとこない。 価値観が同じ目線の旅行の本を見つけるのは 意外にとっても難しいものです。 なので出会えたら買います! 行く予定じゃない国のものも 買っちゃいます エジプトね ふふふ そして、これは雑誌〜〜 わぁ〜 うれしい〜 たまたま好きな特集で買いました 私の場合、雑誌も大事な本です 高校生の頃から今も「anan」「オリーブ」やら 色々とファイルに保存しています。 「VOGUE」なんかは見るだけで インスピレーションが高まるので 美術書みたいな気持ちで本棚の一員です。 「ku:nel」は 高校生時代に雑誌で見ていた 憧れの皆さんが載っておられるので、 そんな素敵な人の今の暮らしを見せてもらえます。 若い頃、憧れていた皆さんは 歳を重ねられてもやっぱり、 いつまでもかっこいい! こちらも歳を重ねても いつまでも追いつけない。 おばあちゃんになっても 永遠の憧れの皆さんなのです。 島田順子さん、クウネルでは もはやレギュラーなのでうれしい。 さてさて まずは この2冊です 「ひとりっぷ」と 「ひとりっぷ2」 この「ひとりっぷ」は 2017年から発売されていて、 第2弾の「秘境絶景編」は 2018年の7月25日に出版されました。 第3弾も来年の春に出ることが決まったそう 楽しみです〜〜 もともと雑誌「SPUR」の編集長だった 福井由美子さん(ひとりっPさん) の 海外ひとり旅歴25年、ひとり旅回数400回を超える ひとり旅の記録で、 「女子のための究極のひとり旅=ひとりっぷ指南本」 なのです。 とにかく写真がかわいい。 センス抜群です。 主な ひとりっPさんの旅行先は 中南米40回、カリブ海諸国30回、中近東10回、 中国30回他世界各地、 香港は150回、台湾60回、 バンコク、シンガポール各40回、 ハワイ30回 て。 しかも全てプライベート! 素晴らしいっ! もうこの「ひとりっP」さんの言うこと、 全力で聞くしかないっしょ! って感じで もう私の中では 神的な存在になっちゃってます。 あああ〜〜行きたいところばかり てなわけで とにかく次の滞在先のホテルは、 よく行く韓国では 部屋は狭くてもちゃんと寝られてきれいなところ、な、 ホテルでよかったんですが、 今回は特別な旅でもあるので これに載っている ひとりっPさんオススメのホテルに決めます とはいうものの、 私は... 「ひとり旅」は無縁で、 海外も国内もどこに行くのも相方と二人旅なのです なにせ私は海外デビューも遅く、 劇団に入る前に イギリスに行く計画が連れが結婚で断念。 それ以来、英語がうまく話せないし、 コミュニケーションが取れないっ、てな理由で 竹やり持って海岸で、 ペリー!来るな〜〜って「鎖国」を貫いてきた女で、 ランチも一人で外食できないんです。 ていうか、したくないというか 知らない人にまで気を使うし、気になるし、 手持ちぶさたで気が休まらないし、 そんなにしてまで 楽しくないご飯食べるくらいなら 「食べない」という選択をする。タイプで おまけに、何度も話してますが、 わりかし「潔癖」で 濡れた足の指先に砂や髪の毛など なんか物体が触れるだけでセンサーが激しく働いて、 超ストレスが。 海水浴場のシャワー室や 脱衣所とか、無理ーーーなんです。 プールは子どもの頃から超苦手... 温泉も源泉かけ流し以外は無理で...とにかく、 そういう、清らかではない水辺や池や 草むらにふわっとティッシュが ゴミとして落ちてるのが目に入っただけでも 想像力が豊かすぎるのか、もう全然ダメで。 もうできりゃ〜魚屋さんが履いてる 胸からある長靴みたいなの着用したい気分で。 ... ということで バックパッカーみたいな どこでも平気だぜ〜っていう 柔らかくて強い心も、体力も 全くもって持ち合わせていません。 小っさ〜〜い人間なんです。ほんと、 とにかく ひとり旅なんて無理だぁ〜 ... なのですが でもバックパッカー的な友達の 話を聞くのは大好きで そういう人って素敵✨って思っています。 ヨガの聖地である 「インド」に足を踏み入れられないのも 下痢で草むらに走り続けた友達の話や 美大の時、研修旅行で 先生がガンジス川に浸かって わけのわからない伝染病にかかって空港で隔離された話や インドに行くとなぜか絶対に熱が出るという、 ヨガの師匠の話を聞くたびに 色々な意味で、無理なんです 笑 憧れの地なんですけどね インド! そんな バックパッカー的な 女子二人旅を綴った本が 「タイぐるぐる。」です 2018年10月29日に発売されたばかり! 「k.m.p.」 ムラマツエリコさん なかがわみどりさん こちらは女子の二人旅なんです。 これがそんじょそこらのガイドブックには 載っていない独自の目線で描かれていて 最高におもしろい! ご本人たちは 「バックパッカーとツアーの間の、 ちょうどいい旅スタイルで回った7都市」 として実写と絵を織り交ぜて 描かれていますが、 いやいやいやいや、バックパッカーばりの 行動力ですよ 素晴らしい 笑 なんども一人で プゥ〜っと吹き出しながら熟読し、 ドライアイがハンパないことになりました タガメの話も笑いましたが この野犬の間を チャリで駆け抜けるところ、 爆笑でした。 これも「ひとりっぷ」とはまた別の角度で もう感覚がぴったりというか、 旅に出て見ているところが同じというか、 とにかく本屋さんで見つけて 「これ、むっこ好きじゃない?」 と相方が勧めてくれた通り、 私にとって思いっきりツボな本でした。 私と一緒! 大笑いです。 旅先のトイレは いろんな洗礼を受けますよね 変な汗かきます。もう、ほんと竹馬が欲しい。 へへへへへ 最近便利になったようで 逆にややこしいことになってるスマホ翻訳アプリ事件。 私もチェンマイで、 こんな都会からうんと離れたところのモン族の村で 牛車に乗るおじちゃんまで スマホを使いこなしておられて こっちはまだガラケーとデジカメを駆使していた時代で、 「すげーーー!」と思いましたが、 私の行ったころは店員さんや市場の人も 接客しながら、とにかくみんな何か食べてる。 ドイステープではケーブルカーボーイ?さんまで 観光客で大混雑の中、ボタンを押しながら ビニール袋に入った何かおかずのようなもんを もぐもぐむしゃむしゃ食べていました。笑 今それをここで食べる必要あるっ?? でも何故だろう、みんな痩せておられる。 素敵っ✨ 笑 この「ぐるぐる」シリーズは 他にも 台湾、ハワイ、モロッコ編などもあるので 絶対に全巻揃えよう! 楽しみです〜〜〜 お二人がタイで味合われた キューーンな気持ち、伝わりました!! 早く私もまたキューーンとなりたいです。 私もココナッツダンスやってきますっ! 楽しい旅の本は手元にあるだけで 心ワクワクです。 本のならぶ本棚を見ながら それだけで癒されています。 ふふふ こちらは私のチェンマイのドイステープ編です ワットウモーン、また行きたいな〜
by muttan625
| 2018-12-07 23:03
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