ソウルから車で4時間の全州「広寒楼苑」へ |
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2018年 06月 21日
今回のソウルの旅は
韓国を訪れてもう6回目になって ソウル市内の行きたい所は 行き尽くしたので、 前回も「水原」(スゥオン)に行きましたが 今回はそれよりもっと遠くの 「全州」(チョンジュ)を目指します 出発の日の朝、 近畿地方は大きな地震に襲われました。 怖かったですよね お昼まで高速道路は全線通行止め、 新幹線やJR、私鉄なども全て交通機関が 一時的にストップとなりました。 関空に無事に到着できるか心配でしたが 1時過ぎに通行止めは解除され、 余裕を見てかなり早く家を出ましたが 車でビューンといつもの時間で スムーズに着きました。 アシアナ航空でソウルに向かいます 今回も2泊3日という弾丸ツアーですが 一日だけ「全州」に車で行く ガイドさん付きの予約を入れているだけで、 (地方は車でガイドさんに連れて行ってもらわないと さすがに自分たちでは無理です 笑) 残りの一日は何も予定がありません。 「う〜ん、結局どこに行くか決めなかった」 関空で出発前にいつも雑誌を買う 「TSUTAYA」さんで ソウルのいい本をゲットできました いつもここで買う雑誌は縁をもたらしてくれます。 バックナンバーを買うことができました 「BRUTUS」のソウル特集です。 男性向けの本なので私にちょうどいい。 (「pen」の奇跡の建築は趣味で) だいたい、ソウルのガイドブックは 若い方の洋服や食べ物のことが 中心で、江南や新しいお店ばかり載っています。 韓国の伝統や歴史に興味がある私は どの本も「う〜〜〜ん」 となります。 かといって、コウケンテツさんの おすすめの韓国のお店の本も持っていますが 行きたいんですけど地方だったり、 地元の方しか行かないようなお店が多く、 これまた言葉が話せない私には難易度が高いのです ちょうど間ぐらいの本、ないかなぁ〜 笑 しかし、BRUTUSはよかった。特に 「ソウルで見る 101のこと」の一番最後 101個目に出ていたこの「仁王山」 うわぁ!すぐ近くにこんなところあるのか! いいなぁ〜 今回はここに行こうかな〜! 雑誌を見ながらワクワク 目の前は大好きな飛行機と働く人達が見える 空港での待ち時間は大好きです。 ずっとこの時間が続いてほしい 笑 相方の仕事の都合で、 私たちの旅行は とにかくあわただしい。 いつも仕事が終わってからの出発になるので どうしても夜に到着する便になってしまいます。 なので旅のルールは 「タイムイズマネー」で、 少々お金にロスがあっても 早くスムーズで便利な手段を選びます。 今回は「仁川」ではなく「金浦空港」に到着です いつものように 日本語の話せるドライバーさんの運転する インターナショナルタクシーで 金浦まで迎えにきてもらっていました 「地震があったでしょう、大変でしたねぇ」 翌朝は その「全州」(チョンジュ)に行くため 朝の6時に迎えにきてもらいます 睡眠時間は3時間ほど。 すぐに朝になって出発です いつものように、私たち2人を 目的地まで車で日本語で案内して下さいます まずはソウルから4時間ほどかかる 「全州」ってどこよ? ですよね、 韓国の全国地図です ソウル→ 水原などがある京畿道→忠清道→ そして全州のある全羅道となります 長い旅です 初めは釜山に着いてそこから目指そうかと思いましたが 思うようなプランのツアーがなく、 ガイドさんと話してみると ソウルからの方が道路が整備されていて 釜山から行くのと同じぐらいになるそうで、 なるほどね〜 マンションが ギュウギュウに建つソウルを出ると 急激に田舎の風景になります。 車で2時間あたりまで走ると 「公州」(ゴンジュ)です ペクチェの時代に一時 都が造られたところ ここら辺の山にはえている木は ぜ〜〜〜〜〜んぶ栗の木なんです 今は花が終わって花粉が作られる季節で 黄色の雄花で山がクリーム色になっています 栗の香りがすご〜い! ここでサービスエリアで休憩! 韓国の地方のサービスエリアってどんなんだろう こんな感じです 日本と同じですよ はい〜トイレもきれいですよ〜大丈夫〜 笑 栗の巨大なオブジェが! どれくらい大きい栗なのか、 はい、こんな大きさですよ 「ここの名物ですよ〜」と ガイドさんが 栗のお菓子を買ってくれました ほっかほか!餡子が入ってます! クルミも入っていて優しい〜味です さて目指す「全州」南原(ナムウォン)に到着です やはり4時間ぐらいかかりました まずは 「広寒楼苑」(クァンハンルウォン)です なんとここは 私の大好きな映画、イビョンホンさんの 「王になった男」の撮影が行われた場所 石の橋があるところなんです。 でも韓国の皆さんにとっては まずは古典文学「春香伝」(チュニャンチョン) の舞台になった所 妓生(キーセン)と身分をこえた愛を描いたお話です 1419年に建てられました。 ミスチュニャンも選ばれ、 女優さんの登竜門になっているそうです。 ここには 韓国を代表する大庭園があって 数々のドラマの撮影が行われています 「雲が描いた月明かり」 「屋根部屋のプリンス(オクセジャ)」 「王女の男」「風の絵師」「チュノ」 などなど、書ききれません。 まずは「玩月亭」 こちらは比較的に新しく、 1971年に建てられましたものです。 なので2階に上がることができます 「王女の男」に出てきた ブランコもあります これ、アルプスの少女ハイジばりに かなりのテクニックがいりそうです 笑 妓生の格好をして ブランコに乗っているムンちゃんすごいな このお隣に大きな池があります ここがずっとどこにあるんだろうと 見たいと思い続けていたあの橋! きゃぁぁ〜〜 「鳥鵲橋」があります! わぁ〜〜〜! ついに来られましたぁ〜 この景色、感激っ! 池の真ん中に 石の橋がかかっています 手すりとかもないので 時代劇にも使われていますが 渡る人にとっては けっこうドキドキですね この橋ぃぃぃ〜〜〜 映画「王になった男」で イビョンホンさんと 「華麗なる遺産」「トンイ」に出演されていた ハンヒョジュさんが歩いた橋です! これは大好きなシーンのひとつ 「王になった男」より ジャ〜〜ン✨ 私も実際にこの橋を歩けるなんて〜 願い続ければ思いは叶うものですね ふへへ この角度で見ると橋の向こうに 「広寒楼」が見えます 池の中に美しい楼閣もあります。 人が少なくて橋がバッチリです! この橋の横、「広寒楼」の前には 大きな石の亀さんがいるんです 「はい、この亀さんの上に乗って写真撮るよ〜」 気のきくガイドさんが一緒だと 2人の写真がたくさん撮れます 笑 この角度から こんなシーンも撮影されていました 「王になった男」 よい映画なので ぜひ見てほしいです! はははは え〜〜〜 さて、こちらは橋から見えた「広寒楼」です ここも2階にあがれる造りですが ここは重要文化財で 立ち入りは禁止されています。 屋根の細工がかわいらしい! むむむ、動物がいっぱいいますよ! 象ちゃんがいましたよ〜 珍しい気がします かわいいね〜〜! 広寒楼のお隣には 「瀛州閣」があります 手前の池をはさんで見るとこんな感じです。 「瀛州閣」は上に上がれるようになっています 「オクセジャ」で 手紙を埋めたシーンがあったそうですが 建物の下の土台部分が修復され 今は石はなくなっちゃってるそうです この池の中に造られた楼閣が 緑に包まれてとっても美しかった 後ろに「瀛州閣」が見えます 建物の一番奥に「春香祠堂」があります ここには 妓生の「春香」の肖像画があるところです 入り口もまた華やかな色! あらっ! ここにもかわいいうさぎちゃんが! 亀に乗っています! この壁の後ろ側から見ると うさぎちゃん達が壁を突き破ってるように うさぎと亀の後ろ姿も造られています 春香の肖像画は 1961年に描かれたものです この間から ドラマ「師任堂」(サイムダン)を見ていたので こんな物悲しいお顔の肖像画を見ると 絵から出て来られ物語が始まりそうです。 美しい庭園でした この町、南原は どじょうの料理が有名らしくて ガイドさんにランチは 「どじょう料理食べましょうか〜おいしいですよ」 と すすめられましたが… どじょう〜〜かぁ 笑 う〜〜ん、 どうじよ〜う? 笑 優しいガイドさんは 「じゃ、竹のご飯で有名なお店にしましょう」 と車を走らせてもらいました 今までも日本語ガイドさんは よい方ばかりでしたが 今回のツアーで出会えたガイドさんは 初めての男性でしたが と〜っても人情あふれる素敵な方で お友達になることができました 3人で大笑いしながらの 楽しい全州の旅が始まりました! つづきます .
by muttan625
| 2018-06-21 16:43
| ソウルの旅 2018年
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