国宝がたくさんの太秦 広隆寺へ! |
カテゴリ
全体 私について 日々のできごと ぶらり探検 小旅行 日本よいとこ御朱印めぐり旅 猫と暮らす ごはん おやつ おしゃれ お買い物 雑誌オリーブとan.an 大好きなもの 京都ならではの話どす 思い出の話 リティディアンビーチ ソウルの旅 2014年 ソウルの旅 2016年2月 ソウルの旅 2016年6月 ソウルの旅 2017年 ソウルの旅 2018年 ソウルの旅 2019年 タイ チェンマイの旅 2015年 タイ クラビの旅 2019年 タイ バンコクの旅 2020年 台湾の旅 2019年 富士山 箱根の旅 久米島の旅 鹿児島の旅 2017 鹿児島の旅 2021 萩 山口の旅 鎌倉の旅 金沢の旅 和歌山の旅 岐阜の旅 長崎の旅 2022年 2024年 山梨の旅 韓流ドラマ おすすめの本 京都のパン屋さん タイ料理のお店 あつまれどうぶつの森 地球 宇宙もの 植物たち 珊瑚 ヒトデ 貝 妙心寺 祇園祭 スターウォーズ 昭和なもの なつかしい遊び 音楽 とくに80'S 絵 日本画 だるまちゃんのヨガレッスン ヨガにまつわること むつヨガ 身体のこと 虫たち しずく作品 以前の記事
2024年 03月 2024年 02月 2024年 01月 2023年 12月 2023年 11月 2023年 10月 2023年 09月 2023年 08月 2023年 07月 2023年 06月 more... 検索
タグ
最新の記事
記事ランキング
画像一覧
|
2018年 03月 13日
今日は暖かくて
とってもいいお天気で ああ〜〜春がくるんだね〜〜って 花粉でくしゃみしながら 心はワクワクしています。 家の前の坂道を 小さな男の子が大事そうに 手に紙を持って上がってきました 「おおおっ!はやと!」 いとこの男の子でした 「明日、卒園式やから、おじいちゃんに これ見せるねん」と言って 手に持ってる紙を見せてくれました。 「そうかぁ、もう小学生かぁ!」 お寿司のチラシでした 笑 卒園、卒業、そんな季節なんですね 「お寿司ええのん買ってもらいや 笑」 家から自転車で5分ほどの すぐ近くに 「太秦」(うずまさ)というエリアがあります。 「京都太秦映画村」が有名ですよね この撮影所のお隣には 603年に建立された聖徳太子ゆかりのお寺、 「広隆寺」があります。 古くは蜂岡寺、秦公寺、太秦寺と言われてきました。 聖徳太子から仏像を賜った、 秦河勝(はたのかわかつ)が建立しました 京都最古のお寺と言われています。 ここには国宝第1号に指定された、 「弥勒菩薩半跏思惟像」(みろくぼさつはんかしいぞう) がいらっしゃいます。 「一切衆生をいかにして救おうかと考えている」 お姿をされています。 広隆寺の周辺は 京福電車「嵐電」が走っていたり、 お隣には消防署があったり、 車通りも多くて複雑な交差点がある、 賑やかな場所です。 嵐電が通る道は「三条通り」です。 ブィ〜〜〜ン ガタゴトガタゴト 広隆寺の前のこの南北の道はよく通ります。 いつもこの風景を見ながら信号を待ちます。 見慣れた風景です。 小学生の頃に 「弥勒菩薩」さまを見学に来て以来、 近くすぎて なかなか訪れなかったお寺です。 もう何十年ぶりでしょうか ウォーキングがてら、日曜日 歩いて両親と一緒にやってきました。 広隆寺には なんと国宝が20点、 重要文化財が48点もあるんです! こんなに家の近くに国宝が20点っ! 「楼門」をくぐって中に… 表の騒がしさが嘘みたいに静かです。 ここは境内は自由に入ることができます 妙心寺と同じですね こんなに広かったんだね〜〜 母の小さい頃は、東の門も開けられていて 自由に通り抜けができたそう。 右手に「講堂」(赤堂)があります 中には 「阿弥陀如来坐像」(国宝)がいらっしゃいました 840年 像高は263.6cm 奥に進むと 「上宮王院太子殿」があります ご本尊「聖徳太子像」が祀られています。 靴を脱いで縁側から本堂にお参りできます。 額がたくさん掲げられています。 素晴らしいですね 大工と書かれた看板(扁額)があったり、 こんな巨大な「鉋」(かんな)の扁額もあります! このお堂にお祀りされている 聖徳太子は数々の建物の造営に力を入れ、 法を整備した人物として 建築業界から崇敬を集めておられていて、 「手斧始め」(ちょうなはじめ)も行われている、 「大工」さんゆかりのお寺でもあるんです! 知らなかったなぁ〜 境内にはかわいらしい梅が咲いていました 春だねぇ〜〜 た〜〜〜くさんの、 素晴らしい仏像さまがお祀りされている、 「新霊宝殿」に入ります ここは参拝料800円を納めます。 ここにあの「弥勒菩薩半跏思惟像」が いらっしゃいます 中は薄暗く目が慣れてくると、 こんなにたくさんの仏様がいらっしゃったとは! 驚きと感動でした! すばらしい! ガラスのケースに入っておられるわけではなく、 すぐそばまで近づいて じっくり見ることができます。 「十二神将像」(国宝)や、 私がお姿を見て動けなくなった 像高が313.6cmもある大きな 「不空絹索観音菩薩立像」(国宝) 「十一面千手観音立像」(国宝)など、 火災を無事に逃れられた50体を超える? 仏像がぎっしり!並んでおられます! 見事でした 感激です。 「弥勒菩薩半跏思惟像」(国宝) 像高123.3cm 私が子どもの頃、 「50円切手」になっておられたと 記憶していたのですが 私がよく使っていて覚えていた緑の切手は 奈良の「中宮寺」の「弥勒菩薩半跏思惟像」で 1967年に発行されたものでした でも同じ時に 広隆寺の「弥勒菩薩半跏思惟像」も 「15円切手」となって発行されていました。 「広隆寺」の御朱印をいただきました シニアクラスのヨガの時間に この時の広隆寺の話をすると、 「先生、抱きつきたくなる仏像ありました?」 と、ニコニコしながら聞かれて… 「?」(たしかにありましたけど?) 昔、1960年に学生が仏像に抱きついて 指を破損させた事件が起こったのだそうで、 「そんなことがあったのですね〜〜」 昔にそんなことがあったのに、 現在もすぐ近くまで仏像に寄って 見せていただくことが出来るというのは 広隆寺さんの寛大なお心を感じました。 ありがたいことです。 それにしても… 近くにいいとこあるなぁ〜! こんなに近くに こんな素敵な広隆寺があったなんて。 いらっしゃる仏様は本当に素晴らしかったです! 京都人なら絶対に見ておかなくちゃ!です またいろんな人を連れて来ようと思います。 せっかくなので、 帰りは久々に「大映通り商店街」を歩き、 好きだったパン屋さん「ベルツ」で ひさしぶりのパンを買って なんじゃ〜こりゃ〜??? って思いながら 「大魔神」の像を横目に 「帷子ノ辻」から嵐電に乗って 妙心寺で下りて妙心寺を通り抜けて帰りました。 くしゃみしながら、 近所の楽しい散策でした! .
by muttan625
| 2018-03-13 16:35
| 御朱印めぐり旅
|
Comments(0)
|
ファン申請 |
||