ついに来た!しゅうほうどうじゃないよ 秋芳洞! |
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2018年 03月 05日
萩市内から車で走って
修学旅行で一番思い出深い、 「秋芳洞」と「秋吉台」のある 美祢市にやってきました! まずは「秋芳洞」へ あのね、まず驚いたのが 私たち中学生の時は 「しゅうほうどう」と言っていたのですが、 今はどこの表記も読み方も全て 当然のごとく「あきよしどう」 となっていました。 あれっ?? 「しゅうほうどう」 じゃないのか? 私たちの同世代はもちろんですが 京都だけではなく、 因島の友達も小学生の修学旅行だったらしく、 当時も「しゅうほうどう」と呼んでいたそうで… ほほ〜〜う あの「しゅうほうどう」時代はなんだったのか! 実は私の中では ず〜〜っと謎だったんです。 「あきよしだいなのに、しゅうほうどうと読む。 なぜそう読みかたが違う?ホワイ?」 と、中学生のときも全然、 納得できなかったんですっ 浅草「あさくさ」の浅草寺「せんそうじ」みたいに なぜそう読む?? って 笑 えーーー この疑問から解決です。 そもそも この「秋芳洞」という名前は それまでは「滝穴」と呼ばれていましたが 大正15年に昭和天皇が皇太子の頃に 「あきようどう」と名前を付けられたそうで、 でも漢字は「吉」ではなく「芳」ということでした。 この地域が「秋芳町」(しゅうほうちょう)と 呼ばれていたため、 地元の皆さんは自然に「しゅうほうどう」と 呼んでいたそうで、 その呼び方が広まったとされています。 現在は正しい読み方に徹底されたようで もうすっかり「あきよしどう」でした。 もしや、また自分だけが 「越前棒」を「エキセンポー」みたいに 変な読み方で何十年もすごしてきたんじゃ ね〜だろううな、とドキドキしましたが そういうことだったんですね よかった! はい、では 平日の午後3時過ぎの 誰もいない昭和なムード満載の おばあちゃんが1人でやってるような お土産物屋さんが並んでいますが けっこう閉まっている寂しい感じの 通りを歩いて… (レアな昭和なキーホルダーとか探したい人には お宝が眠るお土産物屋さんですよ✨ 実際、レアすぎて錆びてたんですけど、笑 「これ売り物かっ?」って でも私は好き!) わ〜〜 ついに現れました! 「秋芳洞」ですよっ! 中学3年生ぶりだぁーーー! なんか 寒い〜〜冷たい風が吹いてきます! ここは日本屈指の大鍾乳洞で 国の天然記念物に指定されています。 洞内の見て歩けるコースは 全長約1km (総延長8.9km) 地下深く100m 正面入り口から黒谷入り口までの 高低差は約40mほどあります。 洞内の温度は四季を通じて17℃、 夏は涼しく、冬は暖かく快適なんです! 流れている地下水によって 造り出された神秘的な空間が広がっています。 往復約1時間ほどです。 入り口には洞窟から こんなきれいな水が流れていますよ 青〜いね 入ってすぐの大きな空間は 高さ約25m、幅約35mもあり、 外からの光が洞内を流れる川に反射すると 天井が青く見えることから 「青天井」と言われています。 夕方に近づいていたので青さは わかりにくいのですが、 写真で見るとこんな感じです。 目が慣れてくるまでは、とくに入り口付近は 真っ暗な感じです。 写真で明るさを調整して見た方が 「ああ〜こんな感じだったのか!」と よくわかるぐらいです。 洞内を照らすライトを もう少し明るくしてほしいな〜〜ふへへへ 次に現れるのが「百枚皿」です 水に溶けた石灰分が沈殿して お皿のようになった 「石灰華段丘」とよばれるもので、 お皿の枚数は500枚を超えるそうです すごいね〜〜 大きいお皿は直径4mのものもあるんだって! ここで友達と写真撮ったなぁ〜 ああ〜ついにまた来られた〜〜 ポツポツといろんな名前のついた 鍾乳石が現れます。 水が無いけど流れてる感じな 「空滝」(からたき)です 結構階段もあって アップダウンが続きます。 わ〜 なんか 暗っ! えええっ! 何これ!怖い! 笑 「幽霊滝」 さっきの「から滝」からの流れで、 ここにも水は無いのか?? 想像力が豊かになっているところへ 「ゆうれい」がきたかっ! 吸い込まれるような暗さ! 見たらアカン、見たらアカン! (正しくは「見えたらアカン」です) うわ〜 これ、なんか覚えてるなぁ 好きでじっと見ていた覚えが! キラキラ光る鉱物が含まれています。 何十年経っても 同じ場所で興味津々に立ち止まっている私です。 「縮緬岩」(ちりめんいわ) ちょっとした広場があらわれます さらに奥へ進むと またお皿もある、広い空間が現れます 「千町田」 天井もすごい! 「傘づくし」と言われる 細長い鍾乳石が天井から垂れ下がっています なんだか「ドロロン閻魔くん」っぽいね このあたりからさらに上って行きます 地上に出られ、秋吉台の展望台へ行ける エレベーターがある場所です ガイドブックを見て計画をたてている時は エレベーターで上まで上がって〜〜、と 考えていましたが.. 駐車場で地元の方が 「エレベーター下りてから展望台まで 結構な上り坂を歩かないと行けないし、 もし帰ってきても秋芳洞は冬は16時30分で 閉まってしまうので、もし時間がなくなれば、 秋吉台の展望台からタクシーを呼んで ここまで戻って来てもうことになるので 車で展望台まで5分だから、 車で行った方がいいですよ」と 教えて下さいました 時間も3時すぎていて、往復を考えると 閉まる時間に近づいていたので 展望台へは車で行くことにしました。 地元の方の情報がなければ、 とんでもないことになる所でした ありがたい! 観光オフシーズンで平日の夕方の アドベンチャーは気をつけないとね 遭難しちゃう 笑 秋芳洞のシンボル、 「黄金柱」が現れましたっ! 高さ15m、幅4mです! 天井の割れ目から流れ出る地下水に含まれる 石灰分が何万年もの時間をかけて 岩肌に付着してできた「石灰華柱」です トンネルを下ります。 これより「黒谷支洞」へ このあたりで 気温がとても温かく感じられ、 このあと、相方は「暑い!」と上着を脱いで どんどん薄着に変身していきます。 ここから道は細く、2人並んで歩くと 岩肌が迫ってきます! 鍾乳石も ごつごつ感が激しくなってきます まさにごつごつの「巌窟王」(がんくつおう) 「クラゲの滝のぼり」 「龍の抜け穴」 この洞内最大の風穴は まるで龍が登ったあとのよう、 はるか上空 秋吉台まで続いています。 ここ、けっこう好きです 「マリア観音」 そして黒谷口、 現在は塗装工事のため ここまでで通行止めになっています。 この階段の先には タイムトンネルと名付けられていて 黒谷入り口になります。 「五月雨御殿」 ここはポチョンポチョンと 上から水が落ちてきます。 まさに五月雨です ここで引き返します 戻ってきた「青天井」から 入り口を見た所です これもまた美しいですね 入り口に帰ってきた所で ちょうど16時半になりました。 秋芳洞も今日はこれでおしまい もし中に取り残されたりしたら どうなるんだろう 真っ暗??とか いろいろ考えながら、フフフと 楽しかった秋芳洞をあとにしました。 さ〜〜て 車に乗ってすぐの 最後の目的地「秋吉台」へ レッツラゴーだ! つづきます ところで、「エキセンポー」って何? と思われた方は こちら↓ .
by muttan625
| 2018-03-05 00:14
| 萩 山口の旅
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