2017年 09月 28日
いよいよ鞆の浦に! |
倉敷を出発して1時間ほどで
「鞆の浦」に着きました!
福山市の
沼隅半島の先端にある鞆の浦は1934年、
日本で最初の国立公園に指定された、
「瀬戸内国立公園」を代表する景勝地です
わくわくするような
昔からそのままの港町の風景
「崖の上のポニョ」の舞台でもあります!
まずは
鞆の浦のシンボル「常夜燈」
鞆港は瀬戸内海のほぼ中央にあって
このあたりで潮の流れが変わることから、
古くは万葉集にも
「潮待ち 風待ちの港」と詠まれていました。
小さな港には
ギュッっと、船がたくさ〜〜ん!
常夜燈から西を見るとこんな景色です
どこかに宗介のお家ないかなぁ〜 笑
こんな風に船に乗るんだね
ここ鞆の浦は龍馬ゆかりの場所でもあり、
海援隊の「いろは丸」が
鞆の浦の沖合で軍艦と衝突したのちに沈没し、
乗っていた龍馬達が
鞆の浦に滞在しながら交渉したという所なのです。
このいろは丸の沈没事件は
日本で初めての海難審判事故となりました。
のどか〜な港だけど
沖合の潮の流れは激しいのかな…
この常夜燈のすぐ前に その龍馬の
「いろは丸展示館」がありました
へ〜〜 チラッ
このあたりを歩いて探検してみます。
古い街並です
漢方のお酒「保命酒」のお店が多くあります
歩いていると「どうですか〜?」と
おばさんが声をかけてくれました。
いい感じです。
鞆の浦のマップにも
「いい感じの家並み」って描いてあります。
このあたりは車も結構通ります。
狭い道路を車が両側通行で走るので
すれ違うのが大変です!
ずっと前にその様子をテレビで見て、
自分の運転でここに来るのは絶対に…
「無理」と思っていました 笑
私が「鞆の浦」を初めて知ったのは
そのときのニュースで
この道の狭さに不便なため、
海を埋め立てて新しい道路を造るという話でした。
約10年もの間、
住民の皆さんによる反対運動が行われ
現在この問題は2016年に
正式に埋め立て計画は撤回されています。
この景観を守って欲しいと思いながら
ニュースを見ていたのを覚えています。
でも住んでおられる方にとっては
狭い道路の行き来はとても大変で不便だと思います。
この問題は住民の皆さんからも賛否両論で
とても難しい問題です。
おおおっ!
ここは宮崎駿監督が残されたスケッチ画を
そのままで建て直されたという、
「御舟宿いろは」です
カフェとしてお茶もできるようです
宮崎さんは「ポニョ」の構想を練るため
鞆の浦に2ヶ月ほど一軒家を借りて
滞在されたんです
私はNHKの「プロフェッショナル」で
この時の宮崎さんの密着を見て
さらに鞆の浦に行きたいっ!
って思っていました。
「ポニョ」で行きたい気持ちは最高潮!でした
やっと 来ることができました。
通りのお店の前にポニョが。
ぴょろろろろ〜〜
こんないい感じのパン屋さんもあります
「村上製パン所」さんです
宮崎さんも通われていたそう いいね〜
車の通る道に面しています。
いいね〜
アブラパンが人気があるんだって。
アブラパンは揚げたパンの中に
あんこが入っていました
いろいろ買っちゃったよ
仙酔島に向かう舟の乗場あたり、
よいしょと階段を上って
丘の上にある見晴らしが良いといわれる
「福禅寺 對潮楼」へ行ってみます。
鞆の浦の山沿いには20ほどのお寺があるんですよ〜
おおお〜〜!
気持ちのいい風が吹き抜けます。
本堂の横に客殿として建てられた
「對潮楼」
ここからは弁天島や仙酔島などが見えます
幕府がこの場所で朝鮮通信使などを
もてなしたそうです。
サザエさんにも出てきたんだね 笑
常夜燈もね ふふふ
そういえば、ここでは
同い年なのでまるで友達のような気分で
見てしまう、ヒュージャックマンの映画
「ウルバリン」の撮影も行われたんです!
ヒューは福山市の観光大使なんだって〜〜
本堂でお参りをして
御朱印をいただきました
よ〜し では車に乗って
ポニョの舞台を探してみよう!
すれ違い、ドキドキだねーー!
長くなっちゃったので すぐに続きます!
続きは むつずかん
今回のスタートは倉敷から✨
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by muttan625
| 2017-09-28 20:43
| ぶらり探検
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