2016年 10月 25日
黄金の大ピラミッド展とイノダコーヒー! |
今朝は寒かったですね〜
冬がきたって感じです 寒いのいやぁ〜〜
小雨もしとしと。
今日はお昼は宮武さんで海鮮ちらし丼食べて
お魚パワーをいただいて
三条にある「京都文化博物館」へ
久しぶりに来た〜「ぶんぱく」だ!
ここにはトラりんはいないからね 笑
そう、今ね、
10月1日から12月25日まで
「黄金のファラオと大ピラミッド展」やってるの
ピラミッド好きだからね、行かなくちゃね
前回は2年前に神戸で
「メトロポリタン美術館 古代エジプト展」を
見に行って以来、久々です。
世界一のエジプトコレクションを誇る
国立カイロ博物館から
「アメンエムオペト王の黄金のマスク」や
「クフ王の銘が入った彫像」や「彩色木棺」など、
100点あまりの宝物が展示されています。
どーん!
わぉ〜ワクワクするね〜
はるか4500年も前、古代エジプトに
宇宙からも見える巨大ピラミッドが
クフ王、カフラー王、メンカウラー王の
3代のファラオによって建設されました!
最も有名なピラミッド、
四角錐の形になる前は、階段タイプや
丸みをおびた屈折タイプもあるんですよ
展示物をじっくり見れば見るほど
「これって本物なの?」
これが本当に
砂漠の中に何千年も眠り続けていたものなの?
って思っちゃうぐらい、
美しい保存状態で、
王の像や生活で使われたもの、
紀元前3000年の王女が身につけたネックレス、
もちろん、ミイラにするために使われた、
カノポス壷や浄め台などの様々な
しんみりする道具もじっくり見ることができます。
(毎回カノポス見てしんみりすんのやめろって?)
パンやビールが石盤などに記されています。
当時のお供え物は
なんと、ビールとパン!だったんだって!
麦を使って
4500年も昔から、おなじみの
みんなが今も大好きな食べ物が
作られていたなんて!どんな味だったんだろ
しかし
おもしろいねぇ
本当に途方もなく昔に使われていたものを
今もこうして見ることが出来るなんて!
素晴らしかったのが
「アメンエムペルムウトの彩色木棺」
美しい彩色が施された木で作られた棺です。
中には羽根のはえた女性が描かれています
とても美しい状態です。
盗掘を逃れたんだね
紀元前1069年〜945年の頃のものです
ピラミッドには様々な部屋や通路が作られていて
今もなお、多くの謎に包まれていますが
古代エジプトの人々は
死者の魂だけ生き続けると信じられていて、
王が亡くなると復活のため、
様々な儀式が執り行われてきました。
ピラミッドの中の
ミイラが安置されている部屋には
よみがえりの呪文がびっしり描かれています。
死んだ王の魂は精霊となり
「バー」という鳥になって
ピラミッド内のバーの専用通路を通って飛び立ち、
またよみがえるためにミイラに戻ってくると
思われていたのです。
王をミイラにする時、
脳を鼻から取り出し、
肺、肝臓、胃、腸などは
4つのカノポス壷に分けて入れられますが、
心臓は肉体に残されていました。
何千年も前に亡くなった人のミイラが
今も存在していて見る事ができるって
すごいですよね!
(今回の展覧会はミイラは来ていませんよ〜)
そして最後の展示物は
「アメンエムオペト王の黄金のマスク」です
1ミリの金の板を使って
打ち出しの技法で作られています。
紀元前993年〜984年のもの
何千年の時を経ても変わらない、
まばゆい輝きの
黄金のマスクです。素晴らしい!
目の縁どりは
ラピスラズリが埋め込まれています。
お顔の表情もですが、
金の色が とてもやさしい。
この仮面の下に
3000年も昔の王の顔があったなんて!
それを今、こんな間近で見られるなんて!
なんだか ウソみたいです。
どうにかなりそうな気分。
じーーーっと見ていると
なにやら魔法にかけられそうです 笑
ある意味、こここそ かなりの
パワースポットなんじゃないかな
とてつもないパワーをもらった気がして
ふと、出口横に目をやると…
「なりきり写真コーナー」はこちら...
ほほう!
(行くなって?)
ほら見て、
神戸の時よりもクオリティ高いよ
メトロポリタンの時は、
人の往来の激しい場所で
やっつけ仕事感まんさいの簡単なものだったけど、
さすが京都〜
こんなかぶり物で遊ぶにしてもいちいち
気品が感じられるんどすえ。
だ〜れもいない。
「別室」が作られていて、
ミニシアターみたいに
エジプトの映像が流され、
着替えて盛り上がってるお連れさんを横目に
着たくない方も 座って映像を見ながら
盛り上がってる人を見なくてもいいように
ふむふむと、
ピラミッドの謎にも迫れるようになっています。
もちろん、かぶってみました!
相方がね。
さてさて
エジプトパワーをもらった後は
お茶にしよう!
文化博物館からすぐ、三条通にある
「イノダコーヒー 三条店」さんに寄りますよ
私のコーヒーの原点!ともいえる場所
すぐ西の通りに本店があります
本店も庭や離れがあって素敵なんですけど、
私は三条店が好き!
ここも久しぶりだぁ〜!
ここに来たら
奥の丸い円形のカウンターに座らなきゃね!
中で働いておられる職人さんが見られます。
今は観光の方も多くて、
手前にテーブル席なども作られていて
店内はとても明るい雰囲気ですが
昔はもっと薄暗〜くて
落ち着いていて
大人の皆さんがお一人で集われるような場所でした。
私にとって「大人」な素敵な空間でした。
もちろん、イノダさんに来たら
普段はブラックですが、
コーヒーにミルクも砂糖も入れてもらいます。
全部入れた方がよりおいしいの。
昔からイノダコーヒー大好き!
これ見るだけで癒されるぅ〜
コーヒーを入れておられるのが見えます
じーーーっ。
こういう作業しておられるの見るの好きなんです
いいなぁ。 白衣がいいなぁ
大学生の頃、
この三条通りをもう少し東に行ったところ、
角にあった昔の三角屋根の建物、
ここイノダコーヒーが持っておられた
「ギャラリーイノダ」で、
友達と日本画のグループ展をしたことがあって
絵を見にきてもらった方に
ここのコーヒーを飲んでいただけるように
コーヒーチケットを用意していました。
ギャラリーを通りかかられた方に
初めて私の描いた蓼の絵を買わせて欲しいと
言ってもらった思い出のグループ展です。
イノダさんと打ち合わせの時に
この三条店の2階に特別に上がらせてもらって、
大きな会議室に飾られている
イノダさんが描かれた日本画を
見せていただいた事もあります。
(屋根の上にいる黒猫など描かれていたかな)
なつかしいなぁ
平日の午後3時頃です。
雨だから今日は人も少なめなのかな..
ず〜っとここでコーヒー飲んでたい。
おおっ!
カウンターの、なぞの抜け穴だっ!
(謎でもなんでもない、スタッフ専用通路)
茶室のようにここをくぐり抜けて出入りされます。
まるでキャッツだ!
文化博物館に来られたら、
ぜひぜひ「イノダコーヒー」さんで
ミルクとお砂糖入れた甘いコーヒーで
ほっこりしてくださいませ!
くせになっちゃうよ!
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by muttan625
| 2016-10-25 18:10
| ぶらり探検
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