鞍馬さんと立木さんへ |
私は新年の毎年恒例行事の
「鞍馬寺」と「立木観音」にお参りするためレッツラゴーです。
まずは午前中、鞍馬山にある
「鞍馬寺」に行きます。天狗さんで有名ですよね
小さい頃からず〜っと毎年必ずお参りします。
わわわわ〜〜こっちは
雪が降ってるぅぅぅぅ〜〜!
2億6千万年前、海底火山の隆起によって生まれた鞍馬山。
宇宙の大霊である「尊天」をご本尊とされています
千手観音菩薩、毘沙門天王、護法魔王尊、
この三身を一体として「尊天」さまといいます
770年に歴史に登場する鞍馬寺は
西国霊場第十九番札所です。
仁王門の前にいる阿吽の寅ちゃんが
「来たん〜?」とにっこり。
来たよ〜
いや、ちょっと待って本当に雪がすごいんですけど!
コロンビアの愛用カッパを着てルンルンです(あ、死語?)
きれ〜〜い
どんどん上がるとまずは由岐神社があります
立派な三門をくぐると
大きな杉の木!
大杉
由岐神社は
鞍馬寺が御所から鎮守杜として940年に創建されました。
おぉっ!天狗ちゃんのおみくじだ!
ちょっとトーマスみたい 天狗のキーホルダーが出てきます。
こっちにも!
中門です もともとは仁王門の脇にあって
勅使が通った門だそう
山道をゆるやかに上がっていくと、
最後は階段です うんうん、大丈夫大丈夫。
本殿金堂です!
そして本殿を正面に見ると足元には
パワースポットとして有名な
「金剛床」です ご本尊が宿る場所です
宇宙のエネルギーがズビビビビ〜っと入って
パワーアーーーーップ!
「宗派にとらわれぬ鞍馬山なので寺の教えをおしつけない。
坐禅、念仏、唱題、祝詞(のりと)、ヨガ…各自の機根に応じ
それぞれの信ずる方法で自由に尊天の霊気を受け
真実に目覚め力強く生きてくださればそれでよい」
う〜ん、なるほど
ここはお山全体が宇宙のエネルギーに満ちあふれているんだな〜。
本殿ではかわいい阿吽の寅が買えます
長年うちの神棚にいます
むか〜〜しから一族の神棚には寅ちゃんなんです。
2月からはこのミニサイズも買えるそうです。
「あ〜〜」「うん〜〜」
かわいいでしょう
さてさて本殿の左横には
奥の院に続く階段があります。
この先を行けば牛若丸ゆかりの遺跡があり、
有名な「木の根道」があるんです 貴船に続いています
今日は親族一同で来ているので
ていうか この雪。奥の院へはまた今度。
本殿前の寅さん
「う〜〜さっぶ〜〜」
う〜〜ん 転法輪堂の屋根と雪に覆われた太陽です
きれい〜〜いいな〜〜雪いいな〜〜
鞍馬寺はでエネルギーをいただいて気分もスッキリしました!
雪景色に心が洗われました。よかったです
「鞍馬寺」の御朱印です
尊天と書かれています かっこいい字です!
うれしいなぁ
鞍馬寺では1月最初の寅の日を「初寅の日」といって
本尊の一尊である毘沙門天が寅の月、寅の日、寅の刻に
鞍馬山に出現したことに因む行事があるんです。
昔から初寅の日に毘沙門天に参拝すると無量の大福を授かると言われています。
降りてきて、お土産買います。
あぁっ!これ おもしろいなぁ〜!!
おもちゃ。「菅人形」だって。ひもを引っ張ると手足が動くんだ。
ほしいなぁ〜〜2000円か...
奥のクモのやつ、ほしいなぁ キムバートンも喜びそう。
これ すごいな〜虎の手足にへびのしっぽか〜
顔はなんだろう。これもいいなぁ。
かなり長い間、お店の前や中に入って
思案しましたが やっぱり今日はこっちにしておこう。
そしてその足で
滋賀県にある「立木さん」へ
ここはおそるべし階段ばかりのしんどいお寺。
こちらは雪など全く降っていませんでした。
なんだったんだろう鞍馬の大雪は
ここ数年は階段があまりにしんどいので裏の山から登っていました。
でもわりと時間がかかるんです。
昔は私の祖父や祖母も一緒にみんなで裏からも登っていました。
今日はチビッコもいるけど、表から真っ向勝負ということで。
もう上がる前からドキドキで、
駐車場から鹿跳橋を渡り、
横の瀬田川のゴウゴウとした流れを横目に口数が激減!
「むっこちゃん?どうしたん?!」と親戚からつっこまれます。
話しかけないで!
運動会の競技の前ぐらいのレベルで緊張 笑
うわ〜きった〜〜階段やぁ
もう、階段 階段 また階段。急な階段を一気に上がります。
一歩で行くのか、二歩でいくのかという段差の階段や
なだらかな階段がランダムに現れ、私たちを試されます。
小さい頃から毎年参拝する立木さんですが、
もう本当にしんどいっ!!
何でしょう、足腰は鍛えてる?ので全然大丈夫なんですが、
心の臓が… そしてすぐに酸欠状態になります。
途中で何度も、
「私のことは忘れてください」って置き手紙して
Uターンして1人で帰ろうかと思ったでしょう。
階段の数は800段!途中、何度も何度も休憩します。
子ども達はスッスと登って行きます。
ハァハァハァハァ もう嫌ぁ、もうアカン
え〜〜最後にまだあるやん〜〜
自分の弱さを思い知らされます。
ついに登りきって ロッキーのようにウォ〜〜って言いたいところですが、
あまりのしんどさに無言で いきなり右に曲がり、
お茶をいただきにいきます。
(本当はお参りした最後にいただくものです 笑)
「御茶所」です
ゆず湯に命を救われました。ありがとうございました!
観音様のおさがりの
お茶やこぶ茶などセルフで飲めるようにしてくださっています。
これが「立木観音 立木山安養寺」です
「厄除け」としてとっても有名なお寺です。
開山して1200年
聖観世音菩薩の尊像をお祀りされています
「平安時代前期、山に光を放つ霊木を見つけられた弘法大師が
瀬田川の急流で渡れずにいる所、白い雄鹿が現れて、
大師を背中に乗せて川を跳び越えられ、
霊木の前まで導き、雄鹿は観世音菩薩のお姿になられました」
これがその鹿に乗った弘法大師さまのお姿です。
この鹿さん、正面から回り込んで見ると
まるで昔の女子高生みたいな感じです ぷぷっ かわいい
観音様に変身される前のお姿です
いや〜参ろう参ろう〜
「むっこちゃんやっと来た!え、お茶飲んでたん?」と親族と合流し、
でもまだ魂が抜け出た状態で、
酸欠状態も続いていて、こめかみが痛い〜
頭に輪っかつけられた孫悟空みたい〜〜
いつものお札を買うと、小中学生のおられる子どもさんに、
と、かわいいお札をいただきました
いいデザイン 色もいいなぁ 毎年いただきます。
本殿の裏に回ってまたなむなむ。
えべっさんでは横の板をたたいたけど、
ここは裏から。(たたきませんよ)
立木さんは子どもにとっても優しいお寺なんです。
「お手合わせ」場所では
一人一人の名前を呼んでくださって、
観音様の言葉を伝えてくださいます。
聖徳太子二歳像の前では太鼓を鳴らしたり、
聖徳太子さまをナデナデしたり。
あ、そのお菓子はお供えだよ〜 食べちゃダメなんだからね〜
うちのチビッコ代表がお菓子に釘付けです 笑
UFOキャッチャーみたいになってます。
帰りの階段は行きの地獄がウソのように
スッススッスとチビッコ達と楽しくおしゃべりしながら降りてきました。
「最近 学校はどうなん?なんか嫌なことなかったか〜?」
上りの階段の途中でハァハァと休憩されてる皆さんを見ながら心の中で
(わかりますわかります、しんどいですよね)
振り返ると今度は母達が「待ってぇ〜〜ゆっくり行ってぇ〜」
そうか みんな膝が痛いんだね。
お山から降りて車に乗る時も膝がフフフと笑っています。
「立木観音」の御朱印です
これは立木さんの参拝方法です
お札の入っていた紙に書いてありました。
お茶は最後にって書いてありますね はい 笑
そして階段上がってすぐのところに
AEDが設置してあるそうです!うんうん これ必要です
境内です
今日は朝は鞍馬山で雪まみれ
午後は立木山で命をけずりながら階段上がり、
ハードな一日となりました。
鞍馬さんの雪がきれいでしたね~
すごくきれいでした~
パワースポットもあの場所なんですね~
エネルギーもらって立木さんにも登れてよかったです
お疲れ様でした
たくさんの階段上ったんですね
階段が苦手なのによく登れてよかった~
みんなと上がればこわくない~^^
柚子茶が美味しくて生き返って元気でて私もほっとしました^^
今年一年もみんな元気で過ごせますように~きっと見守ってくださいますよ~(#^.^#)
パワースポットで力もらってきました〜
makiちゃんは両方のお寺に行ったことあるかな?
立木さんは本当に修行でした。辛かった〜〜
でもまた一年したら、よっしゃ行くぞと毎年思います。
がんばるよ〜〜
鞍馬さんは小学校の遠足に行ってますしこっちに来てからも一度か2度か3度は行ってますよ~奥の院までいったこともありますよ~^^
立木さんは一度行ってますよ~ほんとにしんどかったのおもいだします
帰りしな(おりるとき膝が足が笑ってる)笑
むっちゃん来年もぜひによっしゃ~でがんばってください~(#^.^#)
ミモザの蕾が少しだけ大きくなってきましたね~
早く暖かくなってほしいですね^^