長崎観光の王道をめぐっちゃおう! |
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2024年 01月 25日
島原から車で1時間ほどで
長崎市内に入ります 今回は長崎が初めての 両親を連れていますので、 王道ベタベタな「THE長崎観光」 って感じでゆっくり満喫したいと思います。 今回は前回食事した 「花月」さんに 連れて行きたいところだったのですが 何と言っても火曜が定休日。 とにかく長崎もどこもかしこも 火曜定休が多い! (うちの店も火曜定休日) 前回、同じ火曜が定休日という理由で行けなかった 「吉宗(よっそう)」さんには 今回どうしても行きたいから 水曜日である明日に行くとして....... 中華は夜に食べるから〜 今日のお昼はどうしようかな〜〜 と 悩みに悩んで...... 長崎名物のミルクセーキを飲んでみたい! ってことで 街のど真ん中の商店街にある、 大正14年創業の長崎初の喫茶店、 「ツル茶ん」さんにやって来ました。 店内にはサインの色紙がいっぱい! 有名なんでしょうね〜 ビジネスマンスタイルの方も 仕事のお昼休憩の人も 韓国から来られた観光のお客さんも みんなトルコライスを注文しておられました! 私たちも長崎のもう一つの名物、 トルコライスを食べてみます う〜〜ん、 うんうん、普通だ 笑 昭和のお母さんが作ってくれたような 懐かしい味。 ぽや〜〜んと優しい味 カツにはカレーがかかってました はい、そして食後のお楽しみの 長崎ミルクセーキは このお店発祥なんですって! じゃ〜〜ん ここのミルクセーキは全体に しゃりしゃりのかき氷なんです。 飲み物ではなく、 シャーベットのよう。 ミニサイズは 食事をした人しか注文できないようです。 練乳大好きなので これは満たされました でもミニサイズでよかった〜〜 はい、そして 度肝をぬかれたのが お会計伝票で、 4人で.......... え〜〜〜っと.... じぃ〜〜〜〜〜〜〜〜〜っ はっ、八万円っ?! たっか! 笑 これは歌舞伎町?のバー?で ぼったくられた? 値段じゃありませんかっ! 同じく飲食店を営んでるものとして これはレジでの対応がワクワクするな〜 ドキドキしながら伝票を差し出しました。 しかし アルバイトさんであろう お姉さんはクスリともせず 「はい、え〜、ではお会計が八千円です」 と 真顔でおっしゃったので、 こちらも真顔で 無事に八千円お支払いいたしました。 楽しかった 笑 さ〜〜 ではグラバー園に行こうじゃありませんか! まずは「大浦天主堂」へ 1864年に創建された 日本最古の木造ゴシック教会で 国宝に指定されています 久しぶりに訪れました でも前に来たのは20年ほど前なので 記憶はまっさらな状態で楽しみますよ〜 普段はお寺と神社ばかりの私たちなので 教会に行くというのは本当に少なく、 前回は韓国の全州で訪れた 大聖堂チョンドンソンダン以来となりました。 中は撮影できませんが 懐かしいような 赤や緑のカラフルなステンドグラスの光と 白い木造の優しさとで 温かな気持ちになる教会でした ただ当時の長崎のキリシタンがたどった 残酷な運命を思うと 本当に複雑な気持ちになります。 教会の左横の狭い階段は 猫ちゃん達がいて 素敵な緑に包まれた石垣がありました 「祈念坂」です 教会の右側、すぐおとなりに グラバー園がありますが エスカレーターが付いていて、 まずグーンと上まで上がって ゆっくり歩いて降りてくるという なんともありがたい順路で見ることができます ドラマ「龍馬伝」にも登場したグラバーさん ここはグラバーさんと リンガーさん、オルトさん達が暮らした 邸宅などが見られます。 一番上にある 「旧三菱第2ドックハウス」からは とても素晴らしい景色が見られます この日はなんだか すごく日差しが強い気がして 太陽が近いというか、わ〜〜〜! すごい〜と 景色を眺めまくっていたら 夜、ホテルで化粧落としたら 日焼けしていました 笑 ここからは対岸にある三菱造船所も見えます 見て〜〜! 軍艦もあるよ〜 こんなの毎日見てたらワクワクするね トーマスグラバーさんは スコットランド出身で21歳で来日し、 グラバー商会を作りました。 21歳という若さにびっくりです! 主に修船場や石炭の採掘などに携わり、 日本人のイギリスへの留学も援助していました。 横浜ではキリンビールの全身会社の操業や 息子さんが行った日本初の蒸気トロール船による 漁業の導入など近代日本に 大きな影響をもたらした方なんですね 現存する日本最古の木造洋風建築である グラバー住宅は 1863年に建築されました 世界遺産でもあります とても素敵です。 大豪邸というよりは 邸宅内は意外にコンパクトですが この建物を初めて見た当時の日本人は さぞかし魂を奪われただろうと思いました ウキウキしちゃっただろうなぁ いい色のお屋敷です 温室もあって、いいなぁ〜〜 グラバー邸からの眺めはこんな感じです 稲佐山が見えます。 こんな眺めの良い場所で どんな暮らしだったんだろう もうグラバー園を出ようとしているところに 父のラインに一番下の弟から 「蝶々夫人の隠し部屋にある階段の写真を撮ってきて」 との指令が入り 「なぬっ??」 父と「どこやどこや」と わちゃわちゃしました 笑 (結局、わかりませんでした) この後、出島に行き、 夜は食べる予定だった「江山楼」さんは 火曜日定休で休み。出たーーーー! 中華街はほとんど閉まっていて、 「会楽園」さんにたどり着きました 開いててくれてありがとう でした 笑 ちゃんぽんなどいろいろ注文しました イカの炒め物もおいしい〜〜 全部、おいしかったです〜 油淋鶏もおいしい〜 どれもこれも優しいお味です お腹いっぱい! そして夜は 「稲佐山」に夜景を見に行きました やっぱりきれい〜〜 何度来てもワクワクします わ〜〜!✨ こんな場所が車ですぐ行けちゃうって立地も 長崎の素敵なところ 海と山が近くて本当に素敵✨ やっぱ、住みたい 笑 寒かったけど、 朝の雲仙の真っ白なあのカルデラの寒さに比べたら なんでもありません 笑 稲佐山の展望台の前に 素敵なケーキ屋さんができていました オシャレすぎて怖い 笑 菓子屋「無大」さん 実はこれ、入り口ではなくて ガラスになっているのですが、 中にいる私たちが父を呼んだら このガラスに父が激突しました 笑 中に入って見ると これまた素敵なケーキに心わし掴みにされました もちろん4つ買いまして ホテルで食べました 私はもちろん、私は白鳥さん! これは「稲佐山」というケーキ 夫が選びました 一口目はおいしい!となりましたが 食べ進めると 結構 甘い! そういえば長崎は鎖国時代、日本で初めて 砂糖を口にしたであろう人々です 私の思い過ごしかも、ですが 今まで食べた長崎の「白水堂」の桃カステラも 桃饅頭もミルクセーキも 砂糖の甘さが昭和の懐かしいまま、 という感じなんです でも食事はすごく優しいお味な気がします 稲佐山から降りて戻ってきました 前回、長崎に来て大好きになった場所、 美術館のある「長崎水辺の森公園」のあたり ここは長崎港、稲佐山、 長崎の港町を感じられる場所 本当はお昼のお日様の中の 緑と海と山の景色がほのぼのして 好きですが今回は夜だけになっちゃいました 夜もやっぱり素敵 2日目の長崎でのホテルは 前回と同じ「JALシティ」です 角の広い部屋にしたので 両親とは7階と6階で縦に並びました 内線で話したり、部屋に集まったり、 なんだか修学旅行みたいで楽しかった〜 さて明日は もう一日、長崎を楽しみます 続きます #
by muttan625
| 2024-01-25 17:08
| 長崎の旅 2022年 2024年
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2024年 01月 24日
さてさて
島原半島は ユネスコ世界ジオパークになっていて その島原市の中央にあるのが 火山である雲仙岳です 雲仙岳の平成新山は 国の天然記念物にも指定されています。 島原に入ると まるで富士山のように どこからでも雲仙が見えます。 なだらかに裾野が海に広がっています。 雲仙岳は 1934年、日本で最初の国立公園に指定され ロープウェイも作られました 1990年から噴火活動を再び開始し、 1991年の6月に起きた大規模な火砕流によって 43人の命が失われました。 前回の長崎の旅での雲仙岳のブログでも話しましたが 当時、ニュースの生中継でリアルタイムで見た 火砕流が起きた時の恐ろしい映像は 今も忘れられません 私たちが宿泊した雲仙温泉のある 雲仙地獄から 車でさらに妙見岳を上がっていくと 「仁田峠」があります。 そこから 強風で揺れに揺れた 恐怖のロープウェイで上がると 「妙見カルデラ展望所」があるんです。 もう、 ヒィィィ〜〜ってなる高さ。 下見たらあかん、下見たらあかん、 (てか係員のお兄さんがすごい) ここから 妙見カルデラを一望することができます。 登山道も作られていて ここから歩いてカルデラをもっと間近に 見ることもできるみたいです。 さ、さ、寒いっ! その大きな妙見カルデラの中に 長崎県の最高峰である標高1483mの 平成新山(1990年から1995年にかかけてできた) が見られるんです が、 それを楽しみに ここまで上がってきたのです が、 えっ?えっ? なんと ブワァァァ〜〜〜って強風の 雲の中で まっちろけ! だったんですよ! 1年越しに ここまで来たのに! ここまで来てるのに! もう、何回神様にお願いしても 真っ白! なんも見えねーーーー! って感じで。 はい、 あまりの強風と寒さと怖さで ささ、もう降りよ、となりまして。 ヒエェ〜〜〜! またこの高さ、 降りるんかい〜〜 (あの下に見える小さ〜いのが乗り場) 雲が頭上から前に流れて、 まるで世界を作った時の 神様になったような気分 笑 でも もし今、晴れたらどうする!? って思いながら (両親に笑いながら 「1人でもう一回登っておいで」と言われてました。 そんなことできるわけないやろ〜寒いし怖い〜) 何度も振り返りながら 展望所を後にしたわけでございます。 後ろ髪引かれるとは、この事ですね めっちゃ引かれました。 結局、遠くから山頂を見ると、 こういう感じになっていたわけですよ ずっとこのようにてっぺんだけに 雲がシューってかかっていたわけです。 ハァ〜 これはまた来いってことか〜〜???? 今度は夏にしよ〜 寒すぎ〜〜! お次は 長崎市内に入ります 続きはこちら #
by muttan625
| 2024-01-24 22:55
| 長崎の旅 2022年 2024年
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2024年 01月 19日
めでたいお正月が過ぎて、
年末年始と バリバリと働いていたからなのか 私は5日に体調を崩し、 なんと14年ぶりぐらいに インフルエンザA型発症! 1週間の欠勤となりました。 38度の高熱は一度だけで、 ずっと微熱が続きました でもコロナよりはまだマシでした。 それにしても 幸い、誰にもうつりませんでしたが 私はかなり免疫力が落ちていたと思います。 そんな大波乱の年明けで 復活してすぐに こんなに休んでいいのかって思いながら 待ちに待った店の正月休みとなりまして、 私たちは両親をつれて4人で 無事にJALで長崎ヘと旅立ったのでした〜〜 てなわけで 年末に行った真珠島の続きの 「ネムリゾート」のお話は お蔵入りとしまして、 今回は 長崎の旅のお話でございます! ふふふふふふ 2日にJALの事故があったばかりで 飛行機好きな私たちにとって 目を疑うような悲惨な事故でした。 でも十数分の間に乗客の皆さんが 脱出されて本当に奇跡でした あの後、JALでは全便が キャンセル可能な状態になり、 この日も無事に長崎に飛ぶかも 一時的に予測困難な状態でした。よかった〜 やった〜〜!飛行機だ〜! イエ〜〜! 伊丹9時10分発 長崎行き2373便です 京都も朝まで雨が降っていて 伊丹上空も曇り空、降下を始めると 雲の中は結構揺れて 母は「ひゃ〜〜」ってなってましたが、 180キロの向かい風の中、 10時30分長崎に到着しました〜〜 私たち夫婦は長崎へは 約1年前の2022年の12月に行ったばかりで 今回で2度目となります。 住みたいね〜と言っていたあの長崎に、 両親を連れて行ってあげよう!と 夫が計画してくれました こんなに早く実行できるなんて!よかった 今回も空港からはレンタカーで 2泊3日の長崎の旅の始まりです まずはそのまま空港から約1時間の 島原市へ直行します 有明海を通り、 島原市へ入るとすぐに「姫松屋」さんへ 忘れられない美味しさだった 「具雑煮」を食べに再びやってきました! もう〜おいしい〜〜! 前回あまりにおいしかったので、 また食べたくて 具雑煮を家でも何度か作ってみましたが やはりこの味はここでしか味わえません! たくさん色々な具材が入っています 本当に優しくておいしいんです そして 雲仙の地獄へ うわ〜〜今日もモクモクだ〜 猫ちゃんに会えて嬉しい〜 前の子には会えなかったけど 今日はちびっこがたくさんいました 呼んだらきてくれました ちょいちょい いい子だねぇ〜〜 母が「ここの猫はどうして 尻尾がくねくね曲がってるの?」と。 長崎は「尾まがり猫」と言って 尻尾が曲がってる子が多いんだよ みんな人懐っこくて 温泉の地熱のおかげで まるで床暖房だよね 気持ちいんだね でも火山ガスが心配 たくましいね 元気でいてね 1日目は ここ雲仙で宿泊します 雲仙温泉 「東園(あずまえん)」さんへ 目の前には 「おしどり池」があります リニューアルされた新しい客室が 素敵なんです! これが私たちが宿泊したお部屋 「翠色」です 2023年にリニューアルされたばかりです 今回、どうしても 4人一緒に泊まれる部屋を探していて、 こんな素敵なお部屋のある 東園さんに巡り会えました 今回も 露天風呂付きのお部屋にしましたよ 実は東園さん、 入ってすぐの受付カウンターやロビーなどは 昔ながらの旅館という感じで 「ムムム????」となりましたが 案内された部屋の扉を開けた瞬間、 (扉も昔の昭和スタイルでガラガラ〜っと開けます) わお〜〜! まるで別世界! リニューアルされた特別室は全然違いました 笑 同じく、リニューアルされた レストラン「on the lake」 ここもとてもスタイリッシュで モダンな雰囲気になっています 夕食、素晴らしかったんです! 案内してもらったテーブルには こんな感じでお料理が置かれていて、 わ〜〜〜!素敵! ってなりました! お料理には いくつかのお題がつけられていますよ まずは「序章」 雲仙産の朝採れ野菜スティックを 自家製の味噌ディップでいただきます アイコトマト 紅芯大根 スイスチャード バターナッツ南瓜 アイスプラント これが最高においしかった〜〜! 全てのお野菜が生き生きしていて ディップのお味噌も優しくておいしい! バターナッツ南瓜もパリパリ新鮮で 生でいただけるのが驚き! アイスプラントもツブツブした食感の葉っぱが とてもおいしかった〜 そして 「おしどりの池」と称された 緑の池に見立てた緑の寒天の上に浮かぶ かわいい前菜たちです 柿豆腐 海老てまり黄身寿司 さざ波穴子 鰻きんし巻 サーモン柚子ソースがけ 梅の花の葛おかき 蛸旨煮 からすみ大根 こちらは「東園の歴史」 蟹真丈吸 「千々石カルデラ」 お造りは 鯛、トロ、水烏賊 特別に注文しておいた 長崎牛のお寿司 「土地のめぐみ」 長崎牛ロース焼き 島原味噌 「日本の文化」 お寿司 料理長さんが来て 握ってくださいました 井上司さんです 「雲仙地獄」 鯛ちり蒸し お皿の下に敷かれた石灰が さっき雲仙地獄で聞いた、 グツグツグツグツしたガスが吹き出る音が 再現されています 袋を開けるとこんな感じ 熱々の美味しいお出汁の中は 鯛の下には豆腐 もうおいしくて お箸が止まりませんでした〜 「結」の合わせ味噌の汁 最後のデザートは 「島原の湧水」 寒ざらし 島原半島産さとうきびの 一番搾り手作り黒蜜 アイスクリーム もう全てがとてもおいしくて、 東園さんを選んで 本当によかった〜! と、夫と喜びを噛み締めました 旅館のお料理がおいしいって 本当に最高に嬉しいですよね 今まで色々な素敵なお宿に宿泊して来ましたが お食事は私たちの中で ベスト3に入ります! またここに来たいと思いました 朝、明るくなって また訪れたレストラン おしどり池が見えますよ ふむふむ 朝食もおいしかった〜! ご飯をお代わりしちゃいました 源泉掛け流しの温泉は 有馬温泉のような ちょっと赤く濁りのあるお湯でした 旅館に着いてすぐと 夕食後、朝の7時、3回も入りに行きましたよ 綺麗だし、 お客さんも多くなくて 貸切状態になることが多く、 のびのび温泉に入れました。 温泉に浸かりながら 母と色々話してゆっくり温まりました 夜も部屋で 4人でワイワイ話しながら寝て また夜中に父の寝言で起こされて、 3人で大笑いして その時、テラスから見た夜空は 満点のたくさんの星で 流れ星が3つも見られました やっぱり4人でワイワイ寝るのは 楽しいひと時でした えっ?4人で露天風呂はどうしたかって? 安心してください! 私と母と父が大浴場に行ってる間に 露天風呂大好きな夫が一人で 満喫しておりました。 一人で真っ赤になってました 笑 はい、そんなこんなで、 旅館やホテルでは そこにおいてある本は必ずチェック! さぁ、朝になって 東園さんを出て 念願のロープウェイで雲仙普賢岳を見に行きます! 続きはこちら 2022年の長崎の旅、 普賢岳、具雑煮編はこちら 東園さんはこんなところ 公式HPです More #
by muttan625
| 2024-01-19 23:22
| 長崎の旅 2022年 2024年
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2024年 01月 01日
あけまして
おめでとうございます!
...... と言いますか 地震びっくりしましたね 皆さん大丈夫でしょうか すっかり年が明けてしまいました 紅白、楽しかったですね 私は NewJeansが出た時と さーたんとももりんが アイドルの時に出てきてくれた時、 大興奮でした〜 ベストテンやってくれたのも楽しかった〜 あのちゃんも良かった〜〜 はい 今年の年賀状は 年賀状卒業のお知らせとなりました。 こまめな連絡を取るのが苦手なB型ゆえ、 1年に一度の年賀状は大切なものでしたが、 仕事は年末年始も休まず営業していて 忙しくてクリスマスも忘れてしまうほどで 年賀状にゆっくりと向き合う時間が 全然なくなり、 でも中途半端なものは送りたくなくて、 とにかくハガキでのご挨拶は 一旦? 失礼させていただくことにしました でもでも ブログだけは これからも続けていこうと思っています! いつも見ていただいている皆さま、 お顔は見られませんが 感謝でございます! ありがとうございます どうぞ今年も 「むつずかん」を よろしくお願いいたします! 皆さまにとって 今年も素敵なことがいっぱいの 楽しい一年でありますように 野村 むつこ #
by muttan625
| 2024-01-01 18:01
| 日々のできごと
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2023年 12月 22日
鳥羽といえば
皆さん何を思い浮かべますか? 水族館。うんうん、 えっ?鳥羽一郎さん?? 笑 そして ミキモト真珠島じゃないでしょうかっ! 私も西陣にいた時、 (かれこれ30年ほど前なのかしら、怖っ) 社員旅行で訪れたことがありました。 でもそれもずいぶん昔で しかも当時は偏頭痛で体調が最悪だったので あまり覚えてなくて。 でもここ何年か こちらに来ることが多くなり 前を通るたびに 昭和なムードが漂う真珠島が気になっていました。 普通に考えて 真珠の島だなんて、素敵っ! 鳥羽湾に浮かぶ7000坪の島 この辺りは湾沿いに 水族館があったり、 大きなフェリー乗り場があったり、 賑やかなエリアです。 ワクワクしちゃう あれが「ミキモト真珠島」です この島は 真珠シェア世界一の「ミキモト」の 創業者である御木本幸吉さんが 世界で初めて真珠の養殖に成功した島で、 真珠博物館、真珠の販売、海女さん実演など 鳥羽の観光スポットとして 昭和26年の開島以来、たくさんの人々が訪れています。 銀座で店を構え、 世界中の女性の首に 真珠を飾りたいと 願われた御木本さん 玄関横にこんな顔出し看板が。 一瞬「何じゃこりゃ??」 となりましたが なるほど、こういうことだったんだね ↓ ↓ 島内には博物館のお隣に 御木本さんの記念館や日本庭園もあります 寒かったのでこの日は 今シーズンに買ったばかりの Deuxieme Classeのベージュのダウン着ています まずは真珠博物館で 真珠の養殖がどんなものか 学びたいと思います 入り口にまたまた等身大の看板が! あ、この方が本当の御木本幸吉さんだ! にっこり、いい人そう 笑 杖を2本持ってらっしゃるところが スターウォーズ感があっていいな 笑 真珠は丸いと思っていますよね でも養殖するまでは 何とこんな形だったんです! 自然にできると貝にくっついてるから 半円の麦わら帽子のような形だったんですね なんか かわいいな 真珠といっても 色々な貝が真珠を作り出します。 白い真珠を作るシロチョウガイ 中には金と銀の真珠を作り出す ゴールドリップとシルバーリップがあって 金はインドネシアやフィリピン、 銀はオーストラリアで生息しているんだって! これがゴールドの真珠 すごいねぇ しかも大きい! 黒い真珠を作るのは クロチョウガイです 私も黒真珠、持っています! インド太平洋南北30緯度内の 暖かい海水で育ちます 日本では紀伊半島より南の 岩礁地帯に生息しているそうで 石垣島で養殖が行われています。 そして 何と、アワビも真珠ができるんです 面白いねぇ〜〜 ミキモトさんでは アコヤガイで真珠を養殖されています 御木本さんが苦労した丸い形、 もちろん、天然でも丸い形はできますが とても貴重、 たくさんの人に丸い美しい真珠を届けたい! その熱い想いのおかげで 今日の私たちの手元に 何気に丸い真珠が存在しているってわけなんです 丸い形を作るためには 貝の中に核と言われる アコヤガイの貝殻でつくった 丸い貝殻片を人の手で一つ一つ 貝の中に入れるんです。 これはその「核」を作る工程です 歯医者さんの使う器具を 使いやすく加工したもので行われます こんな感じで養殖場で核が入れられます そして核が入ったアコヤガイは 再び海に沈められ、 真珠として大きく育つのを待つんです。 湾にこのような木で組まれた 木枠筏がいっぱい浮かんでいますが、 (博物館にある模型↓) その下ではこんな感じで 真珠ちゃんがプカプカゆらゆら 大きくなるのを待っているんです そして台風が起きたり、 海中で不具合が起こった時などに 潜って調整してくれたのが 海女さんのお仕事だった というわけなんです。 これが真珠の養殖ってわけです 私は真珠が好きで 高校生ぐらいの若い頃から 加工された鉱石、 ダイヤモンドなどには それほど惹かれなかったんですが (加工する前の鉱石には大いに興味があった) ただ真珠だけは 宝石とかジュエリーと言われる中で 一番好きなものなんです だって鉱石は地球が生み出したものですが 真珠は海から 大好きな貝から生み出されるものですもの。 高校生の頃に真珠への憧れは 確かなものに。 ユーミンの ♪Broken heart最後の夜明け 彼のベッドの下に 片方捨てた ああ真珠のピアス♪ の「パールピアス」という曲、 80年代に雑誌で見た、 いしだあゆみさんがつけていた こぼれ落ちそうな真珠のピアス。 大人のかっこよさを感じていました。 オードリーの ティファニーで朝食を のジャラジャラパールもかっこよかった 丸くて可愛らしい形、 一粒でも、連なっても、 誰にでも似合って洗練されている。 ダイヤモンドより うんと身近だけど、 でも偽物も多いから 逆に本物をつけている人が試される。 誰が見ても ちゃんと本物をつけている素敵な女性と 思ってもらえる人になりたい。 さてでは お次はそんな宝石として美しく加工された 真珠のジュエリーを見てみましょう 二階の展示室に上がります 素敵と思ったものをどんどん載せますよ まずは白鳥のブローチ これはアメリカの川で採れたバロックパール 一つの大きなものです ティアラもかわいい 小さな粒のようなパールを使ったもの これはピンク色の コンクパールで作られたもの これが元となったカリブ海のコンクガイ 貝にも色々あるんだね こんな大きなパール かわいいなぁ 素敵なものを見た最後は ミキモト真珠のショップがございま〜〜す 目の保養、目の保養 実は真珠だけではなく、 伊勢志摩のホテルに宿泊すると アメニティーで ミキモト化粧品が使われていることが多く、 「ジアース」で出会って 使ってみて、とても良くて 実際に私もクレンジングなど色々買いました シャンプー、トリートメント、 ボディソープも使ってみてとても良くて 全部欲しいぐらい。 ここでは もちろん基礎化粧品などのラインも ここで手に入れられるので おすすめです ツルツルになります〜〜〜 そしてそして 建物から出て海を見ると 海女さんの実演ショーが見られるんです その名も「海女スタンド」 時間になると 船がドドドドーーーーとやってきて (寒さをしのぐため、 煙突のあるストーブ付きの船なんです) お二人の海女さんが 躊躇なく ドッボーーンと 海に入られました 海女さんたちは 潜ったり海面に出ては 桶に採ったものを入れては ときおり ピィ〜〜〜〜ッ と息を吐く音「磯笛」を鳴らされます。 これは 「伊勢志摩の海女の磯笛」といって 日本の音風景100選にもなっているそう それにしても寒い海の中、 本当に大変なお仕事だわ〜〜 なり手さんも少ないだろうなと 色々と考え なくならないで欲しいけど いやいや、本当に大変です。 本当に海女さんに拍手でした! 海女さんについては 前回でも熱く語っっているので こちら↓をご覧ください 笑 やっと詳しく知ることができた 真珠に想いを馳せながら 真珠島を後にしました。 #
by muttan625
| 2023-12-22 23:49
| ぶらり探検 小旅行
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