2017年 06月 25日
大長今パークへ! |
ソウル2日目は
.
龍仁にある
「大長今パーク」に車で向かいます
ここは以前は「MBCドラミア」という名前で
MBCの国内最大の時代劇製作現場で
屋外はもちろん、屋内の撮影ができる
巨大スタジオもあります。
広大なエリア全体がひとつの村というか、街、
になっています。
まわりの山も所有しています。
ソウルから車で1時間ほど高速で走ります。
日本から予約しておいた
「ソウルナビ」のツアーで
日本語のガイドさんとドライバーさんが
(前回も今回も素敵な女性スタッフさんです)
車でホテルまで迎えに来てくれます
多い時は日本人が2組とかピックアップされて
一緒になりますが
今回は4人なので貸し切りとなりました。
高速道路の左車線は
時間指定のバス専用レーンですが、
普通車でもワゴンタイプの大きい車で、
6人以上乗っていれば走っていいんですって!
なにせスモークガラス貼ってる車だらけの韓国で
どうやって6人以上乗ってると証明されるのか
わからないけど、とにかく
あんなに早く急いで走りたい韓国のドライバーさんも
ちゃんとルールを守っておられます。
左側だけスイスイ!
私たちはパークに行くのは2回目で、
韓流時代劇ファンなら誰もが知っている場所が
ここにあります。時代劇の「聖地」です
韓国に来たら、ぜひ母たちをここに連れてきたい!と
決めていた場所です
2005年から
数々の大ヒットした時代劇の舞台です
「チュモン」「善徳女王」「イサン」「トンイ」
「九家の書」「ドクタージン」「武神」
「ケベク」「馬医」「太陽を抱く月」「奇皇后」
「夜警日誌」「華政」「オクニョ」などなど
たくさんの作品が撮影されました
前回来た時は
チョンイルさんの「夜警日誌」の撮影中でした。
今日は撮影は行われていないみたい。
運が良ければ撮影も見学できます。
これは最近放送されたドラマのパネルです。
お出迎え〜〜 「ホンギルドン」かな
(誰だろう?全員わからない)笑
チケット売り場も入り口も
新しくなっていました
建物も道路も新しくどんどん建設されています
いずれ、時代劇のテーマパークみたいにしたいそう。
キャンプ場も作るんだって!
手前に新しく「チャングム」のエリアが。
韓国の時代劇は
なんといってもイビョンフン監督の
「チャングム」が全世界で有名になりました
私たちも「チャングム」が韓流ドラマの入り口でした
そんな世界から愛される「チャングム」は
実はここでは撮影されていません
待ちこがれた「チャングム2」も
前回来たとき、話が流れてしまったと
関係者もがっかりしておられて
でもイヨンエさん、今年
チャングムから13年ぶりに
「師任堂」(サイムダン)でドラマに復帰されましたね
そんなチャングムですが
でもエリアをしっかりと作っちゃいましたね、
だってパークの名前も
「大長今」テジャングムと読みますが、
「チャングム」のことですもん。
なぜっ? って感じですけど 笑
さてさて
前回きた時に大興奮で
むつずかんにもいっぱい載せたので
前回載せたエリアはなるべく割愛して
新しいエリアをご紹介しますよ〜
入って中国な雰囲気のセット、両班の家、
城の入り口、村、捕盗庁、などを歩きます。
「あ〜〜ここ、トンイで
子ども達が乗っていた屋根ぇ〜」
「そうそう〜」
奥に一望できる「無量寿殿」が見えます
村の中でよくお酒飲んでるシーンはここです
「善徳女王」でミシルがソラボルの街を眺めた
「無量寿殿」に向かいます。
舞台に立つと本当に街が広がっています。
この風景がこのセットの素晴らしい所です
どこを映しても山がバックに入ります。
山も全部MBCのものです
ここはせり出した舞台(門)が有名ですが
中はよくお寺の撮影が行われるところです。
左側に新しく「広報館」が出来ていました
右側はなぜかカフェに。
撮影が行われる時はカフェの看板なども
全て取り払って行われます。
このなんでもない「広報館」ですが
中は時代劇ファンには 熱かった!
ま、こんな感じで
パネルや台本などが展示されています
ふむふむ、へ〜って感じです が!!
このなんでもない鉄でできた、重たい
作品のパネルをめくってみると…
うんうん、「善徳女王」
私の一番好きな作品です。
チラッ
おおお〜〜
貴重なオフショットです
中央にトンマン役のイヨウォンさん
左にピダムのキムナムギルさん
右にユシンのオムテウンさん
メイキングで出てくる出演者のみなさんの
撮影の合間の楽しそうな写真!
ネットでも見られるものですが、
「ネットってどうするんえ?」
って年代の方達のためにも
せっかくなので載せますよ〜〜
「トンイ」ハンヒョジュさん
中央に王様役のチジニさんと
右はイビョンフン監督です
イビョンホンじゃないよ フンね
1文字違いで大違い 笑
トンイと王妃、楽しそう〜
優しい王妃もよかったですよね
「イサン」
トンイの息子である、
英祖王のイスンジェさんと
イサンの子ども時代のパクチビンくん
イビョンフン監督の演出は
かなり情熱的でエキサイティングです。
韓国時代劇のドラマの子役さん達、
時には大人の俳優以上に
素晴らしい演技だったりします。
大人達は子ども時代の自分に
負けない演技をしなくてはいけません。
そんな子役の演技が素晴らしすぎて
大人の俳優さん達により力が入った作品、笑
「太陽を抱く月」
赤はフォン役のキムスヒョンさん、
青はヤンミョン君のチョンイルさん、
右にはウンもいるね
中央はヒョンソン役のチョンウンピョさん
昨日NHKの「オクニョ」の特別番組に
出演されていましたね!
おもしろいキャラのウンピョさん日本でも人気です
「華政」(ファジョン)の
光海君のチャスンウォンさん
いいね〜〜
ドラマでは悲しい顔が多かったので
クァンヘの格好で
この笑顔はファンとしては嬉しい!
仁祖王のキムジェウォンさん
にっこり笑顔にホッとします
「華政」では悪い印象ですが
ジェウォンさん「私の心がきこえる?」では
耳が聞こえない主人公でした。
優しくてとってもいい役をされていました。
いいドラマでした
台本もあるよ
「善徳女王」の台本です
これは「トンイ」の台本です
さてさて
ざ〜〜っと王宮に向かいます
今回は半日でここを出て、
車でまた「水原」に向かうので
急ぎ足です
が、チラッとやっぱ載せます。
「イサン」でも「善徳」でも
数々のドラマで歩かれた石垣
「トンイ」のイニョン王妃の住まいも見えます
王宮「仁政殿」
「イサン」でよく登場した池のあるところ
「宮廷の内苑」王様とデートといえばここ
世子(セジャ)の住まい「東宮殿」
だったりするところ。
私のせいで
すっかり韓流ドラマ好きになってる相方。
ガイドさんより詳しく説明できます 笑
さ〜どんどん行くよ
「中宮殿」
「太陽を抱く月」でヒョンソンが
屋根から花びらまいてたね
「列仙閣」前回は何も咲いていませんでしたが
今回は睡蓮も咲いていて美しい!
横から撮影しています。
たくさんの作品で出てきました
「演舞場」は老朽化が進んで
ユシンが馬で走った宮殿前の道は補修工事中。
演舞場の中央に新しいセット建設中でした
トンマンが王女だと明かすところね
ファランのいた場所
「城郭」
都と都を隔てる境界として、
都を守る防護壁として使用されます
城郭と川と柳、いい景色です。
その手前に、以前は
「火の女神ジョンイ」で使われた
登り窯があったところに
「華政」の「火器都監」(ファギトガム)
が作られていました
ファギトガムの門です
わ〜〜 ここ!ここ!
ナーリーと呼ばれていた
ホンジュウォン役のソガンジュンさん
ファイ(公主)役のイヨニちゃん、
みんなが集まっていた広場です。
ここでファイが硫黄を精製していました
釜もあります
ドラマでは毒のけむりが出た事件も
ここで起こりました
お次は
これは現在 NHKで放送中の
「オクニョ」のセットです
丸い形のろう屋「典獄署」です
イビョンフン監督作品なので
お金をいっぱい使って贅沢に建てられていました
さすがだね〜
監督は1本のドラマのセットで
日本円で2〜3億円ほど使われるそう。
チャングムの生みの親だもんね
でも「オクニョ」は1話見て、
う〜〜ん??って感じで見るのやめちゃいました
「奇皇后」も一応 全部見ましたが
う〜ん??
好きなオジホの「イニョプ」も
う〜〜ん!!
だったので…時代劇、次に期待です!
例えばネジなどの金属部分、作品によって
柱の色を塗り替えたりするので
シールのはってあるような場所もありますが
ここは本物の金具でしっかり飾り込まれています
見えないような細かい所まで
こだわって作られていました。
このろう屋、二重になっています!
入り口に戻ってきました
かなりいい運動です。暑くて熱中症になりそう!
みんなで水分補給です
こちらは屋内セットのスタジオです
中は一般に見学はできないの。見たいね
入り口付近にある建物には
2階に衣裳体験室があります
前回ここで私は「善徳女王」の衣裳を着ました
たくさんのドラマで使われた本物の衣裳が
展示してあるのですが、
今日はクリーニング中ということで
「善徳女王」の
トンマンと王の衣裳だけ見られました。
母やおばも「着たい〜」って言うかなと
思いましたが…
ま、そうだよね 着ないか。
「何でも着てみてくださいよ〜」って。
これは「トンイ」の衣裳だね。かわいい色。
ハンヒョジュさんが着た本物の衣裳だよ〜
すごーい
う〜ん、ほんじゃま、ってことで…
王妃の付けるカツラ、
カチェをかぶってみました。3秒でかぶれるもん!
かぶるんかーーーい!
ほんで 載せるんかーーい!
見てほら
笑っ!
「おかあさ〜ん!相変わらず元気にしてます
痩せられませ〜ん!」
(誰にメッセージ送ってるん)
私のお隣は今回のガイドのメグミさん
(韓国の方です)
前回のキムさんもすごくよかったので
ソウルナビさんのガイドの皆さんは優秀です
日本語は韓国で学ばれたそうだけど
とってもお上手!
ざ、ず、ぞ、なんかの発音が難しいみたい
じゃ、じゅ、じょ、になっちゃうんだよね
英語は基本で、日本語の他に中国語も堪能。
タクシーのドライバーさんも
英語、日本語、お上手です!語学に勤勉です。
すばらしいね
こちらに来ていつも思います。
見習いたいところです。
ここで一応 別料金で
俳優のみなさんと写真も撮影できます
パネルでね。
自分たちのカメラで撮影はいいよってことで
母はチョンイルさん、
おばはチジニさんと撮りました
イスンギさんがいたらよかったのにね〜
端にパネルが寄せてあります。
う〜ん、この絵、なんかカオスだ
ミシル本当にいるみたい! 笑
でね、この建物、
運が良ければ
1階のファジャンシル (トイレ)は
俳優さんと共同で使いますので
トイレで素敵な出会いがあるかも。
え〜ちなみにそんな夢のお手洗いは
紙は流さない昔の韓国スタイルです。
サインも飾ってあります
これは「チュノ」の
チャンヒョクさんのサインだよ
MBCで撮った「輝くか狂うか」の時のかな?
それにしてもチュノではテギルで
かっこよかったのに…
「アイリス2」のヒョクさんの頭が…
最近の医者のドラマのヘアスタイルも… どうしても
受け入れられないでいます。 笑
さてさて午前中はここで満喫しました
お次は
イサンが作った街
「水原」(スウォン)に行きます!
楽しみっ!
前回の「MBCドラミア」詳しく載せています
.
by muttan625
| 2017-06-25 14:05
| ソウルの旅 2017年
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